GRヤリスみたいな高剛性のクルマって車体のヘタリも早いのですか？ 本気で欲しいのですが末永く乗りたいと思うので気になります。

Answer 1

1150056106さんへ

>GRヤリスみたいな高剛性のクルマ
>車体のヘタリも早いのですか？
先ず、ヘタリとは何か、どういう風に変化する物か、という定義と解析から始めなきゃいけませんよねぇ。
さて、どの様に定義しましょうか。(^^;) そしてそれが、どの様に起きる物なのか。d(・_・）

恐らくですが、交換出来る部品は全てスペアを用意出来たとします。劣化したら交換、と。
すると、1台1台「刻印」が打たれるモノコックが問題に成って来る筈です。切った貼ったしなきゃ交換不可なんですから。
さて、モノコックは劣化するのか? どんな変化が生じるのか? どんなメカニズムでそう解析されるのか?
これは少々厄介です。何故なら、未だちゃんと解析されていない事象だから。(福野礼一郎さんもおっしゃってますね。ヘタリは在る。けど、どこが、どんな風に劣化するのか不明?、と)

繰り返し応力が掛かる。と僅かづつだが変形する。
その変形が繰り返される内に、塑性変形が蓄積されて行く。。。

高剛性にする為に、板金同士を接合する為のスポット溶接の間隔を狭めたり、一直線状では無く千鳥状に配置・実施したりしますが、こういう設計・製造をする事で、個々の部材の微小な変形も含めて応力が集中する事を避け、変形量を減らす事に成る。
すると結果的に、各板金の合わせ面がプクプクと膨らんで来る様な変形は抑える事が出来る事に成ります。
最初から高剛性を狙った作り込みとする事で、ヘタリも少なく抑えられる。。。

これを個人が「後加工」で追加してやろうとすると、どうしても板金間の防錆に問題が生じ、板と板を合わせた間から錆びて、膨らんで来たりする。(錆は錆びを呼ぶと同時に、体積が物凄く増えるので膨らむ)
メーカーはモノコックを作った後、大きな浴槽(?)にドップリ浸けてカチオン電着等を行ってますので、隙間を塞ぐ防錆が出来てます。し、それに飽き足らず、合わせ目にシリコーンコーキングを実施している。
こういう工程・処理の時系列的な事も考えると、最初から手を尽くして作った車、はヘタリが少ない事が予想出来る、、、のです。d(^^)

但しちょっと別の観点から。
大きなビルで、見栄えの為に全面ガラス貼りにしている物が在りますよね。ああいったビルは、後からガラスを嵌め込んで、1枚1枚僅かな角度を調節する事で、連続した1枚の壁としての映りを揃う様に施工します。
そのガラスを止めるのはやっぱりコーキング材なんですが、十年に1回、切り取って入れ直す・やり替えを実施するんですねぇ。
もっと過酷だったりする自動車のモノコックのコーキングをやり替える、ってな事は大規模な板金修理以外じゃ殆ど聞きませんから、末長くミントコンディションを維持しようと思うなら、中からの発錆にも留意して下さいな。d(^^;)
こんな事情も在るんで、特に競技車だったら「箱替え」等と言われちゃうんですね。車体は使い捨て、と。


余談ですが、サスのばねは、荷重が掛かる事で自由長が短縮するのですが、これはヘタリの内に入らない様です。
作る側でも出荷前に全圧縮を掛けて、ヘタる分を最少にしているのだそうで。

質問者からのお礼コメント

神経質になる程のものではないのですね
皆様御回答ありがとうございました

Answer 2

屋内駐車でお願いしますとディーラーに言われました。おそらく屋根のカーボンとサイドパネルの継ぎ目が怪しいのかな？
私も末長く乗るつもりなので屋根付きガレージに置いて大切にしてますよ。

Answer 3

ホモロゲは取得されてはいませんが…
ホモロゲ取得を目的としたクルマです
d(￣ ￣)

ヘタリがあるか？無いか？無いことは無いですが…どの程度で済んでいるのか？

古いホモロゲーションカー」を見れば？分かると思いますますよ
d(￣ ￣)
同じ年式の一般的な車」と比べれば☆良い

ランエボ」とか？デルタ」とか？190Eエボ」とか？…
古いホモロゲカーは☆色々ありますから

Answer 4

GRヤリスみたいな高剛性のクルマって車体のヘタリも早いのですか？

車体のへたりは問題なし