リフトアップについて教えてください。 全くの初心者で無知な者です。 私の知人にスプリングだけ長いものに変更してリフトアップしてる人がいるのですが街乗り程度なら問

Question

題ないのですか？

ネットで検索するとだいたいアブソーバとラフテルロッド？などとセットで出てくるので疑問に思いました。よろしくお願いします。

補足

車種はＦＪクルーザーです。

Answer 1

コイルスプリングだけの交換でアライメントが許容範囲に収まることはまずありません。
ましてや車種がわからないと全く答えようがありません。

日常的に使うのに即支障があるのか？という点については、例えば私も所有したことのあるジムニーＪＢ２３Ｗなら２０mmアップが限界だと思います。
これですら最低でもラテラルロッド交換は要します。
フロントのアライメント調整でギリギリいけてもリアは明らに挙動がおかしくなります。

これ以上になれば２インチアップ位で
①リーディングアームの偏芯ブッシュによるキャスタ一補正
②ブレーキラインの見直し、交換
③ショックアブソーバー交換
これらが必要になります。
２０ｍｍ以内でも本当は検討すべき項目です。

さらにアップさせるなら
④リンクアーム自体をリフトアップに合わせた強化ア一ムに交換、又は車体側ピボットのダウン
⑤ドライブシャフトの延長、又はエンジン、トランスミッション、トランスファーダウン
⑥スタビライザーのダウン及びスタビリンク交換
⑦バンブラバーの交換、強化
⑧駆動輪アクスルのジャダ一対策
⑨ラテラルロッドの車体側とアクスル側ピボットの位置変更
⑩各部ブッシング強化
ざっとあげても最低これだけやるべき話です。

その御友人も含めて、理解もなしに必要もなくファッションでリフトアップするのは危険で愚かなだけです。

補足見ましたが、ＦＪクルーザーは車重が重いのでことさら危険ですね。

質問者からのお礼コメント

詳しくわかりやすかったです。ありがとうございました！

Answer 2

どのような車種、またどのようなサスペンション形式なのか判りませんが・・・

純正のスプリングの硬さとストローク範囲に合わせてアブソーバ（ダンパー）の硬さやストロークも決められています。
スプリングだけ長いものに交換すると、硬さが合わない・ストローク範囲が合わないなど不具合が出るのでアブソーバも替えなければならないんです。替えずに乗っていると・・・アブソーバ取り付け部に異常な負荷がかかっている可能性がありますね。

「ラテラルロッド」は、前輪または後輪のサスペンションの型式により必要な車種（純正で装着されている車種）と不要な車種がありますが、「検索したらセットで出てくる」のなら、必要な車種なんでしょう。（トレーリング式、あるいは車軸式であるケースが多い。ストラット式とかダブルウィッシュボーンなどは不要。つまり、左右が独立したサスペンションであれば不要なんです。）
タイヤ・ホイールの、車体に対し左右方向の位置を決めている部品ですが、車高が変わると左右の位置が微妙に変わるので、このラテラルロッドの長さを替えないといけないんです。（車高を下げる時も同様。たいてい、長さ調整式になっていますが。）

構造から言うと、このラテラルロッドがある形式のサスペンションは、純正でもストロークするたびにタイヤ位置が左右に若干振れ動いていることになるんですね。
リアバンパーの下から後輪の根元をのぞきこんでみてください。ボディ下側の右、もしくは左から下に腕が伸びて、反対側の車輪の根元まで、わずかに斜めに、長くてちょっとひょろっとした金属の棒がつながっているのが「ラテラルロッド」です。
添付画像は「ラテラルロッド」で画像検索して出てきたもので、長さ調整式が装着されています。（青色のロッドが、右側の腕から左側の根元につながっているのが判ると思います。右側を中心に扇形に動くので、ストロークするたびに左右に少しサスペンション全体が動くんです。スプリングの高さを変えると、このロッドの長さも替える理由は判りますね？）

Answer 3

どれだけ上げるかによりますが基本的にサスのみですと
アブソーバーが伸びたままになるので上打ち状態になる可能性
が出てきますので良くはないですね。
当然ラテラルロッド関連箇所ですと車高上がる分、デフを車両
中心位置としてた場合、中心がズレて左右のタイヤの収まり具合が
非対称になります。

なのでサスに対応した足周り周辺の箇所も対応出来るよう
セットになっているのです。

Answer 4

無知だとわかっているなら、リフトアップなんて無駄なことは考えなくて良いです。