FJクルーザーのエンジンオイルについて質問です。 メーカーの指定は0w-20との事なのですが、柔らかすぎないでしょうか？ フルシンセならまだしも、鉱物系だと高負荷時油膜切れをおこしそ

Question

うな気がしますが、燃費の改善意外何か狙いがあるのでしょうか？
昔は、大排気量車は4～50以上が普通だったような気がします。

Answer 1

一昔の発熱が大きく、冷却能力が不足するような大排気量エンジンであれば高粘度が好まれていましたが、現代の大排気量エンジンはどちらも優秀なものです。
逆に大排気量ということは余力が大きい場合も多く、通常運用時の負荷は小排気量よりも小さいわけで、低粘度で十分という考え方も出来ます。もちろん車重があるため負荷自体は大きいのですが、エンジン出力全体からで言えば軽自動車の方が高負荷運用されているともいえます。

また0W-20というのは基本的にグループ3基油で作られており、グループ3は場合によっては合成油としても扱われる事もあるものですので、一昔の鉱物油とは異なります。

低粘度採用の主目的は燃費改善、副次的に排ガス低減や出力向上などですが、近年では油圧を介した可変バルタイをうまく動かすために採用されている面もあります。
これは高粘度では油温が上がりきるまで油圧制御がうまくいかない事があるからで、始動直後から可変バルタイが積極的に介入する現代のエンジンでは困りものなわけです。

大排気量で言えばアメ車の気筒休止システム付きのHEMIエンジンは5W-20指定となっています。これも高粘度では気筒休止がうまく働かない事があるからです。

質問者からのお礼コメント

皆さん解答ありがとうございました。油圧の立ち上がりの問題なんですね。同時にオイルのベースの？も理解出来ました。最近フルシンセと銘打って安いオイルがとても不思議だったので…ありがとうございました。

Answer 2

そのタイプのオイルは燃費基準達成の減税を勝ち取る為のオイルだろねー

つまり、減税を受けて購入してる訳だからメーカーとしてもそれを使わせざるを得ないと考えよう…

純正オイルは、これで耐久性を持たせる為に各種のプレミアム添加剤の配合がなされてます… だから、純正オイル以外はあり得ない。

粘度の硬いオイルを入れたくなるのは解りますが、5w-30等を入れると、平たく言えば脱税になりますw

とりあえず、ストリートで使う場合は純正で十分ですが、早めの交換をオススメします。

間違っても0〜5w-40.50.60等のオイルは使わない事です。

30番以上のオイルは増粘剤等の配合が増えて、スラッジの原因に成ります…

これは、増粘剤と相反する洗浄剤の配合が低くせざるを得ない関係もあります。

サーキット、レース用は1回交換だからセーフなんだな…

オススメは、5w-30のトヨタ純正なんだがね… 脱税(￣▽￣)

Answer 3

FJクルーザーの場合、指定は0W-20ですが、取説では、【その他にも５W-２０、５W-３０、１０W-３０など、外気温に適したオイルを選択してください】と記載されているかと思います
特にこれからの時期は気温も高くエアコンも併用するため、油温は更に高くなるはずなので、私なら迷わずにオイルのせん断が起こり難い10W-30を選びます。

最近のトヨタはハイブリッド以外にも0W-20を指定している車両を多く見かけますが、当然クリアランスを詰めて、こういったオイルにも対応しながら、オイルによる燃費の改善に力を入れているという事なのでしょうね。
そうは言っても、こういった粘度の物は、フリクションが低下して燃費が向上するとはいえ、エンジンが劣化してくればノイズも更に強調されて、エンジンがガサツに回っている印象が強くなるので、燃費に拘らないのであれば、取説にある、5W-30くらいにしておいた方が、エンジンには優しなるし、劣化による粘度の低下も延命できるかと思います。
そもそも冬場であっても、極寒地でもない限り０Ｗ-20を使うメリットというのは始動時直後と暖機中のフリクション低下といったくらいで、エンジンが暖機されて油温がサチッた状態のメリットというのは、殆ど無いと私は思ってます。

Answer 4

怖ければ0・5W-30・40を入れてもOKかと思います。

メーカー推奨ですから！！