トヨタFJクルーザーについて

Question

FJクルーザーはv6 4000ccでトルクもあり、値段も安価で良いと思います。

しかし以前運転した感じではスペックの割に遅く感じました。体感的にはプリウスより少し速い位でした。

同じSUVでは重量の差もありますが、フォレスターの方がかなり速く感じました。

フォレスターは2000ccターボでFJクルーザーとエンジンスペックがほぼ同じです。

最近欧州車はダウンサイジングターボが主力ですが、もしかしてFJクルーザーは時代遅れのエンジンなのでしょうか？

個人的に3000ccディーゼルターボが合うと思います。

Answer 1

FJクルーザーはランクルプラドとシャーシを共有する格安の「クロスカントリー」のジャンルに属します。

残念ながらスピードを出す車ではありません。悪路を走破するのが目的な車です。
フォレスターより遅いです。当然です。速度なんてどうでもいい車ですし。

排気量が大きいからトルクと馬力が高く、早いわけでもありません。低速でトルクが出る調整です。
正直FJクルーザーに「速さ」を求めるのはまるでジャンル違いです。

1GRエンジンは少し前の時代のエンジンですが、悪いエンジンではありません。
たしかにFJクルーザー自体はディーゼルモデルを搭載する前に無くなってしまい、少し出るのが早すぎた車感はあります。
ディーゼルモデルがあればまた売り上げも人気も変わっていたのかな、と思います。

Answer 2

元々FJは欧州向けではなく北米向けなので、大排気量が時代遅れというのは当てはまらないかと。
日本でもランクルは4.6LだしレクサスLXにいたっては5.7Lで、レクサスFシリーズ（Fスポーツではない）は5.0Lもありますね。

ただ、アメ車においてもかつて大排気量でならした車種も、ダウンサイジングの波に乗り2.0Lターボ程度のグレードをラインナップさせずにはいられないのも事実。
ましてやこれからはEVを主流に…というのが世界的傾向で、純ガソリンエンジンでしかも大排気量車は、限られた車種しか存在しにくくなるでしょうね。


余談ながら、FJクルーザーが消えた変わり（？）に、サイズも排気量も一回りコンパクトにしたBJクルーザーの市販化が検討されてます。