自動車のボディーカラーの件です。

Question

ほとんどの車種で、新車時に色は決まっていて、どうしても違う色という場合には、塗装をやり直すしかないと、聞きましたが、例えばタクシーなんかは、派手な何色もの色で塗装された車が走っています。あれは、何台かまとめるとメーカーで特注してくれるのですか？それとも、白とか無難な色をタクシー会社が買って、独自に塗装屋に出しているんでしょうか？

Answer 1

タクシー仕様車がクラウンコンフォートやセドリックの頃は、標準の白、黒、紺、シルバーのほかに、大手や無線グループごとの塗色をメーカーが用意していました。東京四社の黄土色、チェッカーのオレンジ、東京無線の緑、共同無線の黄色なんかがそうです。ただし、日産やトヨタが納めるのは全体が１色の状態です。あとはタクシー会社の整備工場や委託先の板金工場で、ストライプを入れたり、ツートン塗り分けをするんです。そういうタクシーでも、中古車で売買された場合は、やっぱり全塗装ですね。外側は黒なんだけど、ボンネットを開けるとエンジンルームはオレンジとかありますよ。
ジャパンタクシー以降は、トヨタも白、黒、濃藍しか受け付けないみたいですね。たまに違うカラーのジャパンタクシーを見たりしますが、白を仕入れて塗装し直しています。

質問者からのお礼コメント

よく分かりました。

Answer 2

クラウンの時代は、大手グループの塗装はメーカーで受け付けていました。

JPNになり、オリジナルカラーの濃紺色をゴリ押しするために、メーカーでの受注をやめてしまいました。

なので今は、ディーラー単位で塗装を受け付けたり、塗装屋に外注したりしています。

ドアのGOやS-RIDEの表示物は、ラッピングです。

Answer 3

こんな感じで専門の業者が存在します。
https://dessin.co.jp/examples/marking_examples.html

Answer 4

ラッピングでカラーシートを張る方法が多いと思う