軽自動車の危険性について。 いつも思うのですが、小さなお子さんの居る人って、軽自動車に乗らない方が良くないですか？

Question

例えば、自分は全く落ち度がないのに、対向車がセンターラインを越えて衝突してくるって事故は高齢化社会のいま、けっこう当たり前に有ると思うんですよ。
その場合、軽自動車はどうしても軽いので、受ける衝撃が大きく、乗っている人が大怪我や死亡するリスクが高いと思うんです。
もうちょっと詳しく言えば、質量の小さい軽自動車は、衝突された時に速度変化がより大きく、それって走って来たのとは逆方向により大きな加速度がかかるんです。
もし経済的なことが理由で軽自動車を選んでいるなら、軽自動車の新車を買うよりは普通乗用車の中古車を買うほうが良いと思うんですよね。
小さなお子さんが居るのに、軽自動車に乗ってる人、どう思います？？

Answer 1

全くその通りだと思います。
軽自動車なんて、どれほど安全性を高めました。と言ったとて物理的に弱いです。
空間が小さいのですからいくら頑丈に作ったとしても車対車の事故では相手との違いが大きいですからリスクは高く、親として無責任とまでは言いませんが、積極的に選ぶ理由は一つもありません。
農村や漁村、離島などソサイエティの大半が軽自動車であるとか、道路事情で軽がベターな地域はありますが、それ以外では経済的な理由以外で選ぶ理由のないガラパゴスな車種です。

軽に乗り続けてきたけど事故は起こしていない
とか
クラウンだってトラックとぶつかれば死ぬかも
などと言っている人も世の中には多いですが、義務教育の敗北を感じるような馬鹿馬鹿しい議論です。
物理と確率に基づく論理的思考ができない方の話なのです。

ウチの子供が「金がないから軽を買って乗る」と言い出したなら、差額の200万くらいなら出してやるからまともな車に乗りなさいと言います。
幸いそんな馬鹿なことを言いことなく育ちましたが、金で解決できる簡単な問題を、解けなくしてしまう日本経済の低迷には失望します。
もちろん新車の軽より中古の小型車か普通車を選ぶべきです。もちろんモデルチェンジの時期や年式も含めて選ぶ必要はありますが。

安全装備が最新式のものの方が充実してる。と筋違いな反応を示す方もおられますが、アクティブ/パッシブセーフティを理解していないだけです。
中古の普通車の方が事故率が仮に高くなったにせよ、致命傷は負わないと言うことです。
国土交通省やJAFが衝突安全性の試験をしていますが、あの試験の条件を見れば、そりゃそんな結果出るでしょって言う設定です。

昨年対向車線からセンターラインを超えてきた軽自動車と正面衝突しました。全力でブレーキを踏み回避しましたが避けられず、BMWのパーツや工賃は高く、ホイールやフレームが曲がってしまい修理費積算が時価を超えたので全損扱いです。時価保険金をもらったので、次の車を取り急ぎ手配し次の日はレンタカー借りて普通に仕事してました。

一方お相手は、当然ですが全損で車を失い、特約もなくレンタカーは自腹、加えてせっかく装備されていたエアバッグ付きのステアリングを、見た目だけで実用性のないナルディor MOMOのnonエアバッグに交換しちゃってたので、肋骨骨折されました。
当然通院期間も長くなり、苦しまれたと思います。
幸い？お怪我で済みましたが、失ったものと今後増える負担は、目に見えないものも含めて非常に大きいと思います。
もし双方が同じ車であれば、私は受傷しそのトレードオフとしてお相手は骨折なさらずに済んだと思います。
今年の1月に自宅のそばの阪神高速5号湾岸線で渋滞中の最後尾の軽自動車にトラックが突っ込み、30cmまで圧縮されると言う悲惨な事故がありました。
これはクラウンであっても死亡していた確率は高いですが、車間を取って停止していれば大怪我で済んだかもしれません。
批判もあると思いますが、私見述べさせていただきました。

質問者からのお礼コメント

正確な分析を伴ったご回答、ありがとうございます。

Answer 2

反対から飛んできたらどんな車でもだめだと思います。

Answer 3

税金も安いし
値段も安いし…
って感じなんでしょう

軽自動車の新車のほうが
普通乗用車の中古車より総合的に安いでしょう
車の税金や車検で差が出るだろうし


小さなお子さんが居るのに、軽自動車に乗ってる人、どう思います？？

別に何も思いません
人それぞれでしょうしね