カローラワゴン（AE104G・フルタイム4WD）のセンターディファレンシャル（センターデフ）の使い方について

Question

AE104G型カローラワゴンフルタイム4WDなんですが、ミラー調整ボタンの近くに「C.DIFF AUTO」というスイッチがあります。しかし使い方がよく分かりません。
取扱説明書を見てみると、「通常走行時はON・応急用タイヤを装着したときや、けん引してもらうときはOFFにしてください」と書いてあります。センターデフオートということは、4輪の回転差をなくしてくれる装置で、ONにしてるときはどれか1輪が空転すると他のタイヤに動力がいかなくなる、ということでよろしいのでしょうか。
自分はこのように解釈していたので、舗装路走行時はON、悪路、雪道走行時はOFFにしてるんですが、このような使い方で正しいのでしょうか。
AT車のセンターデフ（センターディファレンシャル）オートスイッチOFFと、MT車のセンターデフロックは何がどう違うんでしょうか。
車に無知なので、回答よろしくお願いします。

Answer 1

autoモードがあるということはなにも考えず常時autoにしておけばOKです。
雪道でOFFにするのはまったく逆です。雪道や悪路でこそautoにするのが本筋です。
え、どうしても理屈が知りたいのですか。
autoにしてあると「自動ロック待機状態」になります。
普通の道路を直進しているとセンターデフはフリーになっています。
前後（四輪ではありません前後）の回転差が大きくなるとロックに近づきます。
記憶がややあやしいですが完全ロックまでは至らず差動制限だったと思います。
OFFにすると常時ただのデフになります。ロックしませんから一輪でも空転すると駆動できません。
ですからautoでグルグル旋回をずっとやっているとタイヤが鳴きだしますし、外径の小さい緊急タイヤでも同様。
レッカーで前だけ持ち上げて引っ張ると台車から飛び出します。
MTの場合は加減できません完全固定かフリーのどちらかです。
ですからMTのモードは「ロック」と「アンロック」しかないのです。
MTでは急坂でタイヤが空転したときなどはロックにします。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございました。自分の解釈は全く逆だったんですね～。
今スイッチをAUTOにしてきます。本当にありがとうございました。