トヨタ カローラスポーツハイブリッド 「これぞ、国民車」のユーザーレビュー

ぷろぱがんだ ぷろぱがんださん

トヨタ カローラスポーツハイブリッド

グレード:ハイブリッド G“Z”(CVT_1.8) 2020年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
4
乗り心地
4
燃費
-
デザイン
4
積載性
3
価格
5

これぞ、国民車

2021.1.31

総評
13年ぶりの新車です。その間の技術の進化に感嘆します。カローラは就職したときに最初に買った(中古)車でしたが、二度と乗らないと思うほどつまらない車でした。
しかし、このカローラは違います。何か次元の違いを感じるくらい快適で楽しい車です。
満足している点
前車はマツダベリーサでした。低く構えたデザインと後部のデザインで視界が悪くなることも懸念しましたが、試乗時に特に問題ないと感じて契約しました。
納車早々に170km(高速120km、下道50km)を走って、ベリーサより視界が良いことを確認しました。よく考えてデザインされています。まあ、ベリーサのサイドミラーがアホみたいに小さいこともあるのですが。
町中での乗り心地は、18インチながら少々のバンプでも角が無く、あまり頭が揺すられないので快適です。高速は、まさしくオンザレール感覚で楽ちんです。ACCとLKAも試しましたが、ものすごく高速走行が楽になります。ACCの制御も唐突な動きが無く自然な制御で、LKAはマツダの様にピンボールになりません。少し左車線よりの感じはありますが、その位置取りさえ納得できれば制御自体は自然です。
デザインは、これがカローラ?と思うかっこよさです。ただ、そのデザイン優先が少し使い勝手を犠牲にしている感はありますが、それは不満点に書きます。
大きすぎるとか指摘のあるディスプレイオーディオですが、私のドライブポジションでは特に問題ないです。私は少し前寄りに座席を寄せて背もたれを起こし気味にするのですが、これは以前に一緒に出張に行ったアメリカ人の同僚たちを真似たものです。このポジションだと、ディスプレイオーディオの上端は、フロントウィンドウにかかりません。Youtube等で自動車評論家が見にくいとか言っていますが、日本人的な足投げだし姿勢を取っているからじゃ無いかと思います。
また、今回はHUD(ヘッドアップディスプレイ)を付けたくてGZグレードにしたのですが、やっぱり付けて良かったです。チラチラして見にくいと言う人もいるようですが、特に明るいときも暗いときも問題なく、視線を落とさずに運転できるのが良かったです。
何よりも単なる左折右折でも感じさせる、コーナリングの安定感がすごいです。
不満な点
割り切ったつもりでしたが、後席の乗降性は最悪です。ドアが小さくて、わずかな隙間を身体をねじりながら乗り降りする感じになります。私は老いた親を乗せることもたまにあるのですが、これは文句を言われそうです。
また、あまり音にこだわりは無いのですが、標準で着いているスピーカーの音は酷いですね。車はノイズだらけなので、そこにこだわっても仕方ないと言う意見はあるでしょうが、なんか安いラジオを聞いている感覚です。お金に余裕ができたら、スピーカー交換を検討したいです。
後、イマイチと思うのは加速感です。ハイブリッドだから仕方ないのかもしれませんが、何か重苦しく盛り上がりに欠ける加速です。これだけは、ベリーサの方が非力ながらも盛り上がりを演出されていて良かったです。
デザイン

4

好き嫌いはあるかもしれませんが、私は良いデザインだと思います。かつてはトヨタもセリカとかカッコ優先の車を出していました。レクサスを除いていつの間にかそういう車が無くなっていたのですが、やっぱり格好つけた車は必要ですよね。
ただ、リアデザインになんとなくお尻が下がった感じがあるので、星一つだけ減らします。
走行性能

4

ハイブリッドを選んだから仕方ないのでしょうが、盛り上がりに欠ける加速感が残念です。
しかし、納車された直後からずっと乗っていた車のように運転できるのは、この車のコントロール性の良さだと思います。しかも、かつてのトヨタ車のように、動きの曖昧さを扱いやすさの様にごまかすのでは無く、思ったように敏捷に動かせるのがすごいです。こういう車に仕上げてきたのは、最近のトヨタの進化だと思います。
乗り心地

4

18インチの40扁平にしては、乗り心地は良いです。路面のバンプを拾っても角が無く、姿勢が乱されることも無いです。
静粛性については、まあこの価格帯なので文句を言うことは無いです。振動については、今のところ気になるケースは経験していないです。
積載性

3

リアの荷室は小さいです。ベリーサより幅広いはずなのに、ベリーサの方がモノを詰めそうです。
燃費

-

価格

5

買ったディーラーさんに頑張ってもらいました。総額で37万の値引きになりました。さらに13年落ち14万キロのボコボコベリーサの査定ゼロを3万円にしてくれました。
ちなみに、マツダで見積もりしたら、車体値引き無しでベリーサ1万円でした。マツダがマツダ地獄を脱しようと努力していると理解し、トヨタに流れました。
故障経験

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