デリカD5（クリーンディーゼル）のスタッドレス（純正225/55R18）と VOXY（４WD）のスタッドレス（純正195/65R15）とでは 走行による摩耗状況（減り方）は違ってきますか？

Question

（もちろん運転の仕方や道路状況は同じであると仮定してです。）

現在ルミオン（２WD）に乗っており、スタッドレスは
純正サイズで195/65R15で、
冬季スキー場へ毎週のように出掛けておりますが、
積雪の無い高速道路を運転する割合が圧倒的に多く
３シーズンも使うと山が半分以下になってしまい、
保管状況が良くてもそれ以上は怖くて使えません。
VOXYにしたら車重UPのためもっと早く減るのでは？
と思ってしまいます。
ちなみにシーズン中は2000～3000km／月は走ります。

次期車種検討をデリカD5とVOXYでしており、
スタッドレスの価格差も大きくて悩みどころです。
車体重量に大きな差はなさそうですが、
タイヤの価格は軽く２倍くらい違います。
デリカのほうが径が大きくて幅が広い分、
長持ちするとか、ありそうでしょうか？

Answer 1

北海道の雪の少ない地方在住です。
冬場はあまり遠出しないので1シーズンに走る距離は5,000km位で、うち2/3位は氷雪がないアスファルト路面です。

走行時2.1t位のエスティマハイブリッドで、運転はグリップ走行ではなく、スタート時とか登坂時は、多少空転させるスムーズさ優先な感じの運転です。

自分の場合、スタッドレスはブリザック（乗用車用）だと2シーズンで限界です。
他メーカーだと、3シーズンで限界です。

ご質問者様はFF車なので、どうしてもスタート時の空転が避けられないですから、3シーズンで山が半分以下というのは、別に減りが早い訳ではないと思います。（自分のもちょっと吹かせばFF車と同じですが。）

デリカD:5の225/55R18は外径704mm位なので1周2.21m位、VOXYの195/R15は外径634mm位なので1周1.99m位と、同じ距離を走る場合、VOXYの方が11％ほどタイヤが多く使われることになり、タイヤ幅も狭いため車重を支える接地面積も小さくなり、これだけ取ってみるとVOXYが不利ですが、車重がデリカD:5より200kgほど軽いので、トータルではほぼ同じ位かも知れません。

デリカD:5の場合、SUV用のスタッドレスの方が減りにくいとは思いますが、その分、当然効き目も劣るので、その辺をどう考えるか？ですね。

デリカD:5のクリーンディーゼルで、225/75R16、215/70R16、225/65R17などを履いている事例がWebで散見されますので、どのサイズまでインチダウンして履けるか、インチダウンした際のホイールの選び方など三菱自動車販売の営業マンに確認してみて下さい。

フェンダー内に収まり、ブレーキなどに当たらず、最大切れ角でもどこにも当たらず、外径は、スピードメーター指示値40km/hの時の実速度が31km/h～42.5km/hの範囲内なら車検も通ります。

225/55R18を履くより、かなりコストダウンできると思います。

北海道だと、ランニングコスト削減のため、メーカー・車種を問わず、インチダウンしたアルミ＋スタッドレスを勧めてくれる販売店も多いです。

レガシィの2.0DITなんかも標準は18インチですけど、17インチのアルミ＋スタッドレスで見積もってくれました。
パジェロもスーパーエクシードは18インチですけど、17インチのアルミ＋スタッドレスで見積もってくれます。

質問者からのお礼コメント

そうか、サイズダウンという選択肢もありますね。
SUV用スタッドレスは存在すら知らなかったので勉強になりました！

もう一方もありがとうございました。
性能で選ぶなら間違いなくデリカD５なんですが、
VOXYの方が車内高さ的に広いのとタイヤ代、オイル交換代など
消耗品代がどれだけ安いかも気になって迷ってます。
あと私の住む地域では寒冷地耐用軽油では無い点も
ネックにはなっています。もう少しじっくり検討してみます。

Answer 2

車輌重量で約２００ｋｇデリカD5が重いですが、タイヤ幅が大きいので、接地面の圧力は同等ぐらいだと思います。

装着するスタッドレスタイヤですが、デリカD5オーナーはSUV／４×４専用のタイヤを選ぶ傾向があります。

SUV／４×４専用タイヤは重量があり、車高が高い車用に作られています。

同一車種に普通車用スタッドレスとSUV／４×４専用タイヤを履かせてみると、当然普通車用スタッドレスの方が減りは早いです。

いっそのこと、４WD性能や機能性で車種をご検討するのもありではないでしょうか？