車のエンジンでターボとかスーパーチャージャーとかNAやらをよく耳にしますが意味が理解出来ていません。教えて下さい。 またその界隈の用語で別のものもありましたら加えて教えて頂けると幸いです。

Question

よろしくお願い致します。

Answer 1

スーパーチャージャーはエンジンの動力を使って空気を圧縮して出力を上げる過給機です。
ターボは排気ガスを使って空気を圧縮して出力を上げる過給機です。
スーパーチャージャーはエンジンから動力をもらうのでレスポンスがいいです。ただし高回転ではロスが大きくなり思ったほど出力が上がりません。(頭文字Dの86レビンの後半がこちらの仕様です)
ターボは排気ガスを使うのでロスはなく高回転まで効率よく使えます。ただ排気ガスが少ない状態では空気を圧縮する事ができないのでいわゆるターボラグが発生します。これは大きくすればするほど酷くなり一昔前だとドッカンターボという踏み込んでも最初は加速せずある程度回転が上がると急に加速力が上がる状態になります。(漫画だと頭文字Dの86レビンの最初のころの仕様です)

過給機は計算で大体のトルクが出ます。
計算上の排気量=実際の排気量×(大気圧1k+ブースト圧xk)
で出ます。
例えば軽自動車は660ccですがターボでブースト0.7kかけた場合は660×1.7=1122となり1100ccNAエンジンクラスのトルクが手に入ります。
また1000ccあたり大体10kがトルクとなります。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました！

Answer 2

ターボとスーパーチャージャー（以下スーチャ）は日本語では過給器と言います。
どちらもエンジンの吸気側に圧縮機をつけて空気をエンジン内に押し込む機械です。
そうすることでエンジン内で燃やせる空気とガソリンを増やせるのでパワーが出ます。大体なにもないエンジンの1.6倍くらいは馬力を出すことができます。
その圧縮機の動力に高速の排気ガスを使うのがターボ。
エンジンの回転を使うのがスーチャです。
ただ良いことばかりでなく弊害もあります。スーチャは高回転が苦手。エンジン回転が圧縮機に追いつかなくなります。ターボはターボラグといって、動力が排ガスなので回転が低いときには効かないどころか吸気を圧縮機が邪魔してパワーが落ちます。
それらの弊害を嫌って過給器無しのエンジンをノーマルアスピレーションの略でＮＡと呼びます。

Answer 3

吸気方式の違いです
ターボチャージャー
排気ガスの力を利用した過給機
スーパーチャージャー
動力や電動モーターによって駆動する機械式過給機
NA（ナチュラル アスピレーション）
自然吸気

Answer 4

そう言うのは検索すれば詳しい解説サイトとかが見つかると思いますが…

簡単に書くと。

ターボ：排気ガスの力でタービン・コンプレッサーを回して、エンジンに無理やり空気を押し込む過給器の一種です。
より多くの空気を押し込む＝その分燃料を沢山燃やせるのでパワーアップします。

スーパーチャージャー：ターボと同じ過給器ですが、ターボが排気ガスの力を再利用しているのと違って、スーパーチャージャーはエンジンの軸出力を使って空気を押し込みます。
ターボのほうが効率は良いですが、排気ガスの勢いが低い低回転ではあまりパワーアップできないので、低速域からパワーアップできるというメリットがあります。

NA：自然吸気です。
つまり、過給器（ターボやスーパーチャージャー）が付いていないということですね。

他については大量にありすぎて解説しきれないので、わからない単語に出会ったらまずはWeb検索して、それでもわからなければピンポイントで質問していくことです。

Answer 5

教えて下さい。

NA・過給機無しエンジン

ターボ・過給機付きエンジン・左
高回転域で・馬力・トルク・上昇

スーパーチャージャー・過給機付きエンジン・右
低回転域で・馬力・トルク・上昇

質問提示内容・添付画像・・ご参考になれば・添付画像・拡大が可能