FRのマニュアル車の異音についてです。

Question

シフトアップ時、クラッチミートの際、ホーシングあたりから「コン」という異音がなります。
ギアが入ってて、負荷がかかってない状態で急にアクセルを踏んでもなります。
デフのバックラッシュ、プロペラシャフトのジョイント部、各部のマウント類も問題ないです。

やはり少し音は鳴るものなのでしょうか？
車はハチロクレビンです。

Answer 1

まず「コン」という異音が駆動系の遊びなのかマウントの不良なのかの見極めをしてからのほうがいいかと思います。

プロペラシャフトの中央部を小型の軽いハンマー等で（金属に限る）本当でやさしく叩いてみる。
その音が質問文の「コン」という異音であれば駆動系の遊び大が原因かと思われます。

ここで厄介なのが駆動系のガタはデフのバックラッシュ、プロペラシャフトのジョイント部以外に多数あることです。

クラッチディスク ダンパースプリング
クラッチディスクボス-インプットシャフトのスプライン
当該ギア-ハブ
ハブ-スリーブ
当該ギア-カウンターギア
カウンターギア-アウトプットシャフトギア
ミッションケース-各シャフトBGのシムの不適合
アウトプットシャフトスプライン-ペラシャスプライン
プロペラシャフトのジョイント部ーーーーー質問文によりOK
ピニオンギア-リングギアーーーーーーーーー質問文によりOK
デフサイドギア-アクスルシャフト

単品でバックラッシュを点検ーーーOKでも、これらすべてのバックラッシュの合計が1番音として出やすいペラシャフトを
まるで叩いているかのような音が出る時があります。

駆動系のトータルでのバックラッシュとでも言いましょうか。

全部足し算すると意外に大きいですよ。


ここからが実際の傾向と対策
１ クラッチディスクの交換（フェーシング表面の硬化、ダンパースプリングのヘタリ）
２ TMオイル デフオイルをより粘度の高いオイルに交換

他は全て手間と金額がかかるので１、２を実施しても改善がなければ
「コン」という異音がならないような運転に心掛けるしか無いかな。
（「コン」という異音が鳴るということは「叩かれる」といって非常に良くないです。）

ハチロクレビンは古い車なので愛情をもって運転してください。

過去の経験上、古い車はたまに鳴りましたね。

Answer 2

デフのバックラッシュが適正でも摩耗していると音が出ますよ。

Answer 3

異音は現車確認じゃないと分からないことが多いので、リフトアップして誰かにシフトチェンジしてもらって音がなれば場所の検討がつけられるでしょうけらやってみてください。

Answer 4

ホーシングあたりから「コン」という異音がなります。
マウント関係の劣化を疑います