ハイブリッド車の駆動バッテリーの寿命についてお聞きしたいです。 今カローラフィールダーの中古車を探してるのですが、ディーラーで7年落ち12000kmの中古車が比較的安く購入を考えています。

Question

しかし年式に対して低走行距離の車は駆動用バッテリーが劣化している可能性が高いと聞いて躊躇しています。
そこでお聞きしたいのですが
①実際に7年落ち12000kmのハイブリッドカーの駆動用バッテリーは大きく劣化している可能性は高いですか？
②駆動用バッテリーが大きく劣化しても燃費が下がるだけで運転には支障はないですか？

皆さんの意見をお聞かせ願いたいです。よろしくお願いします。

Answer 1

① ７年落ち12000kmのハイブリッドカーの駆動用バッテリーは大きく劣化している可能性は高いですか？

７年で 12,000 km でも、どのような状況でそうなったのか経緯が大きく関係します。
例えば、最初の２年間で 12,000 km 走り、その後５年間放置されていた車となれば、年数や走行距離のわりにバッテリーが痛んでいる可能性があります。
７年間で 12,000 km を均等に走行していた車なら問題ないことになります。
具体的なことが分からない以上、当たり外れは運です。

② 駆動用バッテリーが大きく劣化しても燃費が下がるだけで運転には支障はないですか？

駆動用バッテリーが一定以上劣化すると、強制的に制御が入り『ＲＥＡＤＹ』が点灯せず始動できなくなります。
バッテリーの劣化で始動できなくなる前には、バッテリーに関する何らかのエラーが出るのが一般的で、突然始動できなくなる可能性は低いです。
始動はできてもエラーが出ていると車検が通りません。

トヨタ：フィルダー クラスのハイブリッドバッテリー交換には、20万円前後かかります。
相場や車種によって価格が高くなることもあります。
不安に思われる場合はハイブリッドは選ばず、ガソリン車をお勧めします。
結局のところ、車はシンプルで単純な構造のほうが、長い目で見るとお金がかかりません。
燃費を気にしてハイブリッドを選んでも、後から痛い出費になったら本末転倒です。

車に必要な費用の総額から見ると、ガソリン代はほんの一部です。
そのガソリン代がハイブリッドで３割節約できても、後から高額な出費になれば、差し引きマイナスになりますのでご注意ください。
新車ならまだしも、中古となれば、そのリスクはさらに大きくなります。

質問者からのお礼コメント

なるほど、結局運ということですね。
実際の外装も良かったので、そこまで劣化してないことを信じて買ってみようと思います。無理そうだったら諦めてバッテリーを交換します。
全員参考になったのですが、一番詳しく書いてくださったので選ばせて頂きました。皆さんありがとうございました。

Answer 2

> ①
その程度の距離なら大きく劣化していないと思います

> ②
意外と燃費は落ちにくいです、ただ寿命ギリギリくらいだと燃費が落ちたりエンジンの始動時間が増える傾向があるようです。

で、寿命がくると走行不能になるので、EV走行が極端に短くなったらディーラーで検査を受けてください。
フィールダーがどの電池を使っているか分からないですが、ニッケル水素タイプなら新品で１７万円くらいで交換が出来るそうですし、中古リサイクルバッテリーなら１０万円くらいで交換も可能なようです。

リチウムイオンタイプのバッテリーになってから極端に駆動バッテリー交換が減ったようなので、うまくすると廃車まで駆動バッテリーを変えなくても大丈夫かもしれない。

Answer 3

①まあ劣化はしてるでしょう。多分その年数と距離だと買い物などでしか乗っていないためバッテリーが充電されて無いことから劣化が考えられます。
②支障があります。システムが停止して動かなくなることもあります。

不安なのであれば、納車前に新品に変えることをお勧めします。多分20〜30万円ほどでできると思います。そうすることで自分で管理しやすくなると思います。