アメ車はブレーキランプとウインカーハザードの光る部分が一緒なんですか？

Answer 1

以前、自動車検査員をしていた者です。
全てのアメ車が、赤ウインカーと言う訳では無く、年式や車種にも依りますが、今でも本国アメリカではリヤウインカーは赤が多く在ります。

昔は日本車もブレーキとウインカーが同じ赤でした、昭和40年代初期までの箱スカやコロナ等で、私が学生時代に乗っていた48年式セリカLBは、もう黄色になってましたので、昭和45年位から、ウインカーは黄色となったような気がします。
保安基準上、平成17年以降は黄色では無く、橙色に変更されています。

明るさも15W以上60W以下、投影面積もバイクや小型特殊を除いて20㎠以上等、日本の保安基準は細かく決められています。

なので、たまに日本でも比較的、新しい年式のアメ車のリヤウインカーが赤の、アメリカ仕様にしているのが居ますが、保安基準のみならず道交法違反にもなるので、白バイ等に見付かれば、整備不良となります。
本国アメリカでは、日本と違い細かな規定が無く、保険加入と排ガス試験さえ通れば、他は殆ど自由ですからね、ドアを外したり、ボンネットが無くても走行出来ますからね。
州や郡に依っては、規定が少し違うようですがね。
日本は細か過ぎるのですよ、毎年のように基準を変えてますから、自由度は狭くなりますね。
ただし、殆どは数値で決められているので、抜け道も有るのです。
間違った知識を持って貰いたくないので長文になってしまいました、御免なさいね。

質問者からのお礼コメント

とても参考になりました。ありがとうございます。

Answer 2

一緒のとそうでないのがあります。日本では認められてないので日本仕様のアメ車は一般的な方式に変更されています。