現行ブレイドは、2,400ccなのに６気筒ではなく何故、４気筒なんですか？ 2,400ccだと６気筒でも良いんじゃないんですか？

Answer 1

４気筒のほうが、安く作れるからです。
６気筒の車よりも、価格が安くなっているはずです。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます。

Answer 2

そりゃ2,400ccの6気筒エンジンを作ること自体は可能ですよ。以前、三菱が1,600ccのV6エンジンをミラージュに載せていたこともありましたな（遠い目）。

なぜしないか？コストと車両価格とのバランス上、「不要」と判断されたからに他ならない。三菱が1.6・V6を載せたのも、バブル好景気の時代で「何を作っても売れる」時代だったから。（他には軽自動車の3気筒エンジンに1気筒当たり5バルブ=15バルブエンジンなんてのもありました。）

6気筒は縦にしか積めない・・・との回答がありますが、V6を横置きにしたFF車はいくらでも例がありますし（おそらくブレイド・マスター3.5・V6はご存じないのでしょうが。）もっと言うと、直列6気筒を横置きしたFF車も現行ボルボに実例があります。幅に制約を受ける日本車では難しいでしょうが。縦置きにすると、衝突安全性能上、エンジンルームが長くなってしまうわけですが、横置きにすると、空間を確保しやすく有利なんです。

1980年代後半から、各メーカーがこぞってV6エンジンを開発したのも、FF車が増え、それまでオーソドックスだったFRでの縦置き・直6がFF車には不適だったからです。
蛇足ながら、エンジン縦置きのままFFにした例もあります。

良くも悪くも、3.5・V6のブレイド・マスターとの差別化の意味もあるでしょうね。あからさまな「差」を演出しないと意味が無いですから。

なお、「同じ排気量で気筒数が多い」エンジンは、回転上昇が速い・レスポンスが良い・高回転で伸びる性格のエンジンとなり、どちらかと言うとレース/サーキット向きの性格になりますが、反面・低回転でのトルクが弱くなり、街乗りでは使いにくい傾向になりますな。他にも「部品点数が多く、大きく・重く・高価で、燃費上も不利」などデメリットも当然あります。

ブレイド/ブレイド・マスターは、どちらかと言うとスポーティ志向ではなく、「小さなVIPカー」「大排気量エンジンでゆったり走る」コンセプトで作られた車です。スペック的には、そこらのスポーティ車顔負けの数値なんですがね。

気筒数が多い方が高級/V6はハイテク・・・などのイメージはバブル時代の名残でしょう（前述の三菱の例が最たる物）。一部スポーティグレードを除き、今はなるべく排気量・気筒数とも減らす方向でメーカーも開発していますよ。大型トラックのディーゼルエンジンも、以前はV8やV10が当たり前だったのですが、最近はほとんどが直6ターボです。フォルクスワーゲンがW12気筒なんてエンジンを開発したりもしてますが、これはV6でもまかなえないような大排気量エンジンをFF車用に横置きしたいから、なんです。

Answer 3

フロントにエンジンがある場合、4気筒だと横置きで、6気筒だと縦置きになるのかと。
ですのでエンジンルームが狭い、または長さが足りなければ積めませんし、車体の重量配分も変わってきますから。
他にオーリスとの兼ね合いもありますので、4気筒ベースになるのは当然かと思います。

Answer 4

トヨタは２４００はみんな4気筒ですね。

6気筒に乗りたいなら３５００の方をどうぞということでは。