ＴＲＤのサスペンションセットと、タナベのロアアームバーだけでも効果あるの？？

Question

車種はトヨタのブレイドでＴＲＤのサスペンションフルセットとタナベのロアアームバーだけ取り付けた場合でもコーナーを曲がる時とか、純正以上に食いつきが良くなるんですか？？

何故か、タナベのロアアームバーしか適合が無く、タワーバーが装着不可という状況です。

クスコも調べましたが、適合無しです。

Answer 1

ip_192_168_11_10さんへ

何もしていない車で一番効くのは、ダンパーの減衰力Upです。バネが同じでも、別物? と思える程に変わります。後付けバーが「効いた」と思えるのは、それだけ車体がヤワだった事の証明に成るので、本当は無しで済んで欲しい、という位の物だと考えた方がよろしいでしょう。One Off 製作するのだって、そんなに難易度は高くありませんし。

乗り心地重視から操縦性重視へ変えるのが第一歩。そこから、好みを盛り込んで特性を選び、味付けの一環として車体姿勢高さの前後バランスを変える為に車高調を入れる、ストローク(特にリバウンド側)を減らす為に硬くて短いバネに換えて行く、等の手段を踏むのです。

人間の感覚は、良く成る方にはかなり鈍いです。換えて、それに慣れてみて、それから改めて純正に戻す事で、その落差の大きさを実感出来ます。「こんなに酷かったのか」と。
又、サスについてはやり過ぎが非常に判り難いです。ダンピング不足には敏感ですが、ダンピングし過ぎの目安は殆どの方が持っていません。
レーシングカーの煮詰めで、良く袋小路に入り込んでしまって出口が見えなく成るのもこの為で、セッティング手順を戻るのでは無く、ガラッと換えて一からやり直すのが普通だったりする訳です。

ですから、交換する事に意義が有るのでは無く、セッティングを変えて、操縦性や安定性を自分好みに変える為に、セッティング変更の手段としてパーツ交換するのだ、と考えて下さい。不足・不満を感じ無いのであれば、交換する事は無駄なのです。

Answer 2

なりますよ。

ただ、性能をフルに発揮させたいなら、ブッシュも併せて換えたい所ですね。

タワーバーは無いとダメって訳ではないです。ガチッと固めるならアリですけど、しなやかな乗り心地を崩したくないのであれば、むしろ無い方がイイですよ。

Answer 3

古い設計の車両やスポーツ走行を目的としてのボディ補強を行う目的以外では、ボディ補強パーツは飾り同然です。
まず一般走行で剛性UPに気付く様な場面はありませんし、感じたとしたら剛性が無いとも言えます。

サスキットだけでも十分ですよ。
また足回りをキッチリ動かすなら、組み付け時に1G状態でアーム類のボルトを一旦緩めてから締め付け、車高が下がるなら下がった分に合わせてスタビライザーリンクを短い物に変更して純正スタビを働き易くする方が確実です。
ショートリンクは社外から出ていなければ他車種用の流用で対応出来るでしょう。
そして最終的にアライメント調整を新品タイヤで行えば完璧です。