トヨタブレイドマスターって、なんであんな強力馬力積んだんですか？ 一代で消滅しましたよね。 どんな目的で販売されたのか不思議です。 教えてください。

Answer 1

コンセプト的にはダウンサイザーを狙ったプレミアムコンパクトということで、大型ミニバンやクラウン等のアッパー・ミドルサルーンクラスからの乗り換えを狙ったモデルでした。
子育て終わって大きいクルマはいらなくなった、歳喰って大きいクルマだと取り回しが大変になってきた、といった人達に向けて、ボディは小さいけどパワーは余裕があて、内外装も上級ミニバン・セダンのように上質に仕立てました、というクルマです。
あくまで速さのためのパワーではなく、巡航時の余裕を目的としたパワーです。

が、何事も中途半端で残念ながら短命でしたね。
ライバルとしてはベンツA・BやBMW1シリーズ、アウディA3あたりでしたが、どれにも勝る魅力はなく、価格帯も似ていることから輸入車に流れてしまいました。

ベースはCセグのオーリスですが、オーリス感を感じるシルエットと内装は、高級車には見えません。
価格も高級車とは言いませんが、Cセグの国産車としては高かったです。
どうせならゴルフR32のように思い切りスポーティに振ったモデルも作れば、そっちのマニア受けはしたかもしれませんが、スポーティさはそれほど感じないクルマでしたのでそちら方面には響かず…。

一応後継車はレクサスCTということになってますが、CTの方が内外装共に上質で、ベースはプリウスですが、それを感じるのは走りと音くらいなもんです。

あれでオーリスと同じエンジンにして、価格を下げて、オーリス高級版として売れば…と一瞬思いましたが、そもそもオーリス自体が売れなかったクルマなので微妙ですね笑

とけちょんけちょんに言う割には私自身結構好きなクルマだったりします笑

Answer 2

ただ単に格好悪く予想より販売台数が伸びず消滅。

Answer 3

エンジンがクソですけどね。一応は3.5Lですが。

Answer 4

トヨタブレイドマスターって、なんであんな強力馬力積んだんですか？



トヨタブランドの最上級ハッチバックとして誕生/販売

Answer 5

元々ブレイド自体があのサイズで排気量が大きめ(2.4L)
その上の高級モデルという位置づけのブレイドマスター(3.5L)

コンセプトが大人しくない大人、つまりヤンチャを意識したかったから