トヨタ 86 のみんなの質問

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AE86カローラレビンやFDRX-7が燃えだしたりするのをニュースで見ると古い車乗るの怖くなりますが火事になるのは整備士の責任ですか?

オーナー自身も燃料ポンプ、プラグ等気にしないといけないですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

AE86が燃えた件とFDが燃えた件は原因が異なります。

AE86はエキゾーストマニホールドのスタッドボルトが無く、通常のボルトで絞められてたけど緩んで燃焼ガスが出てしまったことが原因とのこと。

FDのはチャコールキャニスターの劣化と、それの位置がガソリンタンクの近くにあるとかで燃えたのではないか?との話を聞きました。

自分はFDのオーナーではないのでFDのことはよくわかりませんが、例えばチャコールキャニスターはAE86ではボンネットを開けて運転席側のコアサポートの後ろの下の方に付いています。

なのでAE86で今回のFDと同じ原因での火災は起こりにくいと言えます。

他に燃える原因としては、ガソリンやオイルが漏れた物が高温部に触れて引火とか、電気系のショートによる物が自動車火災の主な物だと思います。

AE86の場合はディストリビューターの下にエキゾーストマニホールドがあるので、オイルシール等が劣化してオイルが漏れるとマニホールドにかかって煙が出ます。

それで即燃えることは無いけど放置すれば火災になる可能性は充分あります。

また、オイルフィルターもエキゾーストマニホールド側にあること。

古いのでカム、クランク、ヘッドガスケットやカムカバー、その他ガスケット部からのオイルの滲みや漏れ。

インジェクタ部をはじめとした燃料ラインからの燃料の滲みや漏れ。

これらを注意して見つけたら修理しておくことで、燃料やオイル漏れによる火災はほぼ防げると言えます。

今回のAE86が燃えた件は、持ち主の方もハチロクを購入して自宅へ向かう途中の購入からわずか4時間で発生してしまった事件であり、その方も購入した車両の状態をよくんからずに乗っていたのが原因と言えます。

自分の車であればそんな状態で放置はしないと思われますので。

>火事になるのは整備士の責任ですか?

↑自分は違うと考えます。

もちろんオーナーが高い金を払って最低でも月1とかでメンテナンスを頼んで、交換部品があったら躊躇なく交換を依頼してる等、かなりの頻度でメンテナンスをお願いしているとかなら整備士の責任も重大だと思います。

けど、大概の人は車検や定期点検の他は故障でもなければ整備士に見せたりしません。

法定点検は決まった項目をこなして合格すればOKなので、当然ながら全ての故障が起きないと言う保証などではありません。

また、不具合は点検を受けた翌日に起きることもあり、それもまた点検時に見つけられなかったとしても整備士を責められない要素です。

>オーナー自身も燃料ポンプ、プラグ等気にしないといけないですか?

↑自分は基本、AE86の修理やメンテナンスは全て自分で)りますので、完全な自己責任でもあると考えているし、この年代の車と付き合って行きたいなら最低限のメンテナンス知識や、故障を拡大させないような、異音、異臭、振動、メーター数値などで即座に運転をやめたり必要な対処ができるスキルは必要だと考えています。

もちろんあくまで自分の考えであり、「お金と信頼できるメカニックの当てがあるのでまかせている」と言う人を否定してるわけではありません。

自分はそのように車と付き合って行くのが正しいと思うのでそうするだけ。

人にはそれぞれの車との接し方があるのでそれは良いです。

ただ、まるで新車や高年式中古車を買うような感覚で、車体だけ無理して購入してメンテナンスのことなんか考えてもいないような人にはおおいに疑問を持ちます。

まぁ、それでも燃えてしまうのはまだレアケースでしょうけどね。

燃えないまでも壊れて走れない車体のために税金と保険とローンを払い続けるようになってしまったら悲惨だと思いますので。

質問者からのお礼コメント

2024.8.21 17:42

分かりやすい解説ありがとうございました!他の方々もありがとうございました!

その他の回答 (7件)

  • 車のノーメンテナンス化が進みすぎたように思える。コンビニ等の駐車場を見たらオイルのシミだらけでしょう。ほんの短時間置いとくだけであれほど漏れるボタ漏れのクルマがいっぱい走っているわけです。修理工場のポスターに、車両火災の原因の多くはオイル漏れの放置だ。と書いてあった。一度もボンネットを開けたことが無いという人もいくらでもいる。

  • FDのキャニスターポンプによる火災は古い車を所有するオーナーの責任でしょう。
    社会通念上は車の寿命を超えていますので、それをあえて所有して走らせているオーナーの責任になります(すべての部品が劣化しているので)

  • バブル期にフェラーリを社員の福利厚生用に買ってた会社が安全のために新車のフェラーリにlifelineの消火器システムを後付けで車載していましたね。

    フェラーリは燃料漏れはガソリンが入っていて且つ燃料ポンプなどの供給側が完全に機能している証拠。火災に至るのはオーナー又はドライバーに全ての責任があるとか言ってましたからね。

    余程魔改造をしてある車両でない限りはそんなに気にする必要などありませんよ。

  • 整備士にも問題はありますが、キャニスターやポンプはでけんや車検では点検しないし、外観では異常は確認できないから、異常が無さそうでも古くなったら交換する様にするべきで、所有者も自ら燃料系の部品交換や、エンジンの点検を依頼する必要はあるでしょう。
    特にRX-7の火災原因は、エンジン不調による未燃ガスの影響で触媒が高温になることで漏れた城さんガスや燃料に引火して起こっている為、エンジンのメンテナンスも重要になります。

  • 整備不良があれば整備士の責任になるけど、普通はオーナー責任だよ。毎日こまめに運行前点検しないといけない。
    焼損被害が出た場合には結構な賠償額になるからね。

  • 整備士の責任じゃなくてオーナーの責任じゃないでしょうか
    FDは部品が割れる病気があってそこからガソリンが漏れるようですね
    それ以外で特定の車種が燃えると言う話は聞きません
    86が燃えやすいと言うのは私は知りません
    そのくらいの年式になると何が起こるか分からないです
    燃料ホース等の予防交換は必須ですがそのまま乗ってる人も多いですね
    見える所やチューニングにはお金を掛けますがそういったベースの部分の維持管理にお金を使わない人が意外と多いです

  • そりゃ古いんだから電線の被覆も劣化するし
    ゴム類も劣化する。
    どこまで交換するかで金銭的負担も変わる。
    古い車には覚悟が必要

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