AE86はなぜスポーツ走行によく使用されたのでしょうか？

Question

非常に高騰しているにもかかわらず、サーキットなどでは、現在も使っている人をよく見かけます。高騰した今でも、あまり速くないのになぜ86を使用したのでしょうか？

Answer 1

昔はとにかく格安で走れた車です。

車体が安い。

中古パーツが豊富。

調達は解体屋か、もしくは不法投棄されてるゴミの中にもある。

当時はジャストサイズの廃タイヤも豊富。

メカが単純で重量パーツもテンロクNAなので軽量なので素人がメカを覚えるのに最適で、かなりの重作業までできるようになるケースが多かった。

燃費も当時の走り車としてはかなり良い。

で、結果として走り屋御用達の他の車と比べると常識ハズレに安く走れた。

↑コレが状況的事情。

走ると軽量車体は良くも悪くも素直で限界が低いのですぐ滑るけど、反面コントロール性も良く、パワーが無いから全開で滑らせて突っ込んで行く時はテンションがメチャクチャ上がった。

自分で組み上げたエンジンやら足やらが良い結果だと更に楽しかった。

↑コレが感覚的事情。

で、ハチロクが格安で走れた頃に多くのドライバーがこの車にハマりました。

今も走ってる人ってその当時の人間か、もしくはその当時の人間に影響を受けてる人が多いでしょう。

なので格安の維持の仕方や安い車両の入手方法、潰さない走らせ方やチューニング等の経験値があるのと、「あの車
が好きだからあの車で走りたい」気持ちが強いのではないでしょうか？

自分もたまにサーキットに行きますが、昔はコスパ最強だったあの車もかなり難しくなって来て正直保存に向けたくなる気持ちも出てきてます。

けどあの車の走りが好きで今まで来てるのでやはりあの車で走りたいとも思ってしまいます。

自分は一素人ですが、ショップとか大会出場者とか、プロに近い立場の人やプロの人ほど「よく使用する」ことが可能かと思われます。

カーランドで400万ローンで購入したような人ならちょっと躊躇してしまうでしょう。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます

Answer 2

https://motorz.jp/race/41215/

Answer 3

実際に所持してみないと ここでいくら解説しても わからんだろう


初めに言っとくけど 頭文字Dは あくまでも漫画でありフィクションだし
大袈裟に表現してるだけで 峠でFDに勝つとか大袈裟な表現だし
ああした慣性ドリフトを一般公道のラフなアスファルトでやったところで ガードレールにドカンで終わりですから



今はパーツも高騰してるけど それこそ昭和から平成初期まではハチロクなんざゴミ扱いで
週末に事故った車体が 週明けの月曜には解体屋にころがっていたもので
ワシらは それをもぎ取りにわざわざ月曜に解体屋に行ったもんだ

トヨタらしく 共販もあってパーツの入手性も高く
4ドアセダンのカローラや AE85などとも共用パーツも多く
貧乏人の味方 という表現が当時あったが その通りでな

峠をせめていると 当然壊れる ぶつける
けど汎用パーツが多かったので 激安の4ドアセダンのパーツからもぎとって
そのままポンつけなど
そういうのがあった

ハチロクのパーツなんざ 人にあげるか 物々交換かという程度の認識で
とてもカネを取れるレベルではなく
RS-Rのマフラーでも 個人間売買5000円がいいところ
そうしたジャンクパーツなども 自前で修理したりして装備できるから
事故ったりぶつけたりしても 修理が安く着いたというのも
このクルマが愛されたワケでもある

土屋圭市氏が派手にサーキットで走ったのも 人気に火が付いたのもあるし

Answer 4

フルパワーを出せる排気量・軽量かつバランスの良い車輌・社外パーツや蓄積されたチューンノウハウの多さ、かな。

Answer 5

昔はレースのレギュレーションでテンロククラスがあったからでしょうね。今はテンロクはないんでレースじゃないですが、昔の流れでレースに使われていたから今も草レースでは使われているだけですよ。

Answer 6

軽いし、社外パーツはあるし。

楽しいからじやない？