『スポーツカーは足回りで早くなる』 というのを車好きの間でよく聞きます。 その考えに反対というわけではなく、原理を理解できないので質問してみました。

Question

例えばですけど、100mを走るタイムを縮めるなら、靴（足回り）を変えるのではなく筋肉や呼吸器（エンジン）を鍛えるほうが説得力ありますよね？

一車好きとして原理を知りたいです

Answer 1

人間とは若干勝手が違いますが、例えるといくら筋力、パワーをあげてもその力が路面に伝えられない、適当なスニーカーを履いていてはまるで意味がないということです。

エンジンの馬力だけあげたところで速くなるのは直線の加速だけ、足回りやセッティングがちゃんとしていなければコーナーで路面に力を伝えられず、曲がらない、立ち上がりで踏めない。

逆に直線は大したことないクルマでも、足回りやセッティングが決まっていてそれを乗り手が最大限に扱えれば直線が速いハイパワー車のタイムを抜くことも可能です。 タイムアタックに出てる８６とかRX8とかがそうです。

彼らは直線こそ大したことはないが、減速が最小限に抑えられている、アクセルを踏んでいる時間がとにかく長い。

直線だけ速くしてもタイムはその分速くはなりますが、直線で稼ぐ量とコーナーで稼ぐ量では後者のほうが圧倒的に多い。


もちろん馬力をあげてもそれをしっかり路面に伝えられる足回り、ブレーキ、セッティング、タイヤ、乗り手を揃えれば速くなりますよ。

馬力をあげるだけではほとんど無意味、速いローパワー車にはタイムで勝てないってことですね。

動画で見た方が分かりやすいと思うので３５R並のタイム出してるノーマルエンジンの化け物８の動画を貼っておきます(^▽^;) アクセルを踏んでいる時間がとにかく長いということは分かるかと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=E5t7AudKcLQ

Answer 2

真っすぐ走るだけの事ですか？
足回りがいいと沈み込みがないとかスピンしにくいとかがありますけど
一般的にはコーナーが早いという事でしょうね（笑）

Answer 3

ある一定の改造まで終わった後に 調整していって最終的にはセッティング（足回り）があります

コースによって足の硬さ 減衰調整 タイヤコンパウンド 路面温度との兼ね合い等を調整してタイムアタックなどはします。

ある程度仕上がっている車も最終的には足をばっちり決めるとスムーズに走ってくれます。

例えば100ｍ・・・・の回答をしますと
エンジンを鍛えすぎオーバースペックにしてしまうと タイヤが空転してしまい早く走る事が出来なくなります
ブレーキも効かなくなるでしょう 早く走る為には適切にスピードを落とせる為のブレーキも重要になります
エンジン マフラー 過給機 等をを高性能にして足がノーマルではパワーを地面に伝えられない事で 足は重要なものと認識してください

早く走るため以外にも オフロードなどでも的確に地面をつかむ為 足は物凄く重要です。

幾らパワーがあっても伝える為のタイヤ 足回りが良くないとダメなのです。

Answer 4

エンジンでも足回りでも 今より速くなる可能性は秘めているってことです。
排気量アップで直線番長的に直線だけでぶっちぎる、いくらコーナーで追いつかれても直線で離す！ってことならエンジンいじりですね。
走り屋などは単にアクセル踏んで速い、遅いを競うのではなくコーナーのテクニックなどを楽しみたいって人が多いので足回り派なんだと思う。
サーキットでも排気量などはレギュレーションで決まるし 排気量変えずに簡単に馬力アップも難しいので結局 足回りになるのかもしれない。

Answer 5

前提として、その車が未完成であったなら、と言うことになる。
ツルツルのタイヤではタイムなどでないのは理解できるだろう。
タイヤがちゃんとしててもきちんと接地していなければ良いタイヤでもツルツルなものとおなじことだ。
パワーに対してトラクションが不足していたら踏めるところでもタイヤが空転してしまうので踏めないからタイムが出ないということになる。
足回りをきっちりやってトラクションがちゃんとかかるようにすれば踏めるようになってタイムも出る。ということだ。ショックが硬ければいいというわけではない。四輪がきっちり接地しているのが大事。

Answer 6

車は道を走る道具です
道は直線だけではありません
曲がりくねってます
僅かな直線で優位に立ててもまたすぐコーナーが迫ってきて足回りを強化した車に抜かれてしまいます
コーナーで抜かれるというのは屈辱です

Answer 7

直線のタイムだけならエンジンパワーがあっての速さになります。
しかし、エンジンの出力を駆動力として地面に伝えるには足回りが必要で、その性能も大切な要素となります。
タイヤのコンパウンド、設置面積、サスペンションの堅さなどの要素でも、タイムは変わるということです。
パワーがあってもホイールスピンしたらタイムには繋がりません。

また、測定が直線でない場合、コーナーをいかに速い速度で回れるかが大切になります。足回りが貧弱だと、高速でコーナーを曲がれないということです。

Answer 8

速く ですね
直線の事ではなく サーキットなどを想定して言っているんでしょう
強化サスに交換するだけでもタイムは変わります

Answer 9

例えばホイールの軽量化。
ゴツいブーツより軽いスニーカーのほうが速く走れます。
さらには加速もブレーキの効きも、燃費まで良くなります。

Answer 10

足回りはまさに筋肉に相当しますね〜ww
靴はタイヤですね～ww