軽自動車の税金が、普通車並になるって本当ですか？ うちの周りに聞いても知らないと言うんです！ 主人から聞いたのですが ニュースでもそんなこと言ってないし

Question

皆さん知ってますか？

Answer 1

9月14日に総務省が発表した試案です。
2011年度の通常国会に法案を提出、2012年度からの実施を目指して動いています。

現在の自動車税と重量税を統合し、環境負荷に応じた税制へ税体系を改訂、環境自動車税を導入するというものです。
現行の軽規格は、応分の負担をしていないために不公平との考え方があります。燃費やCO2排出量などが1,000ccクラスの小型車よりも劣ることから、軽規格自体の見直しがあるかもしれません。

実際、ダイハツはトヨタ車の設計をしていますしiQなどの生産を請け負っています。スズキは1,000ccクラスのワゴンRを開発してインドなどでは販売していますし、スバルは新規に軽の開発を中止しました。三菱もi-MiEVの輸出で軽規格が足枷となっている点を役員が問題視しています。

コレを見る限り、各メーカー軽規格が廃止された際の対応を取っていることになります。

まぁ、増税に関してはコッソリやった方が役所は都合がいいですから。官報などでは告知されているわけですから、知らないアナタが悪い…というのが役所のスタンスです。自動車税の改訂は、自民党時代の税調も検討会を開いており新聞にもちょくちょく載っていましたよ。

ここへ来て第3のビールへの課税強化は流れたみたいですから、国民の猛烈な反発があれば自動車税の見直しも撤回される可能性はまだあります。
ただし、フランスとドイツがすでに環境負荷に対する税制へ移行していますので、これは世界的な流れです。日本だけが遅れることは、地デジ化やガラパゴスケータイで世界のシェアを大きく落とした家電の二の舞となります。

もっとも、衆議院と参議院の過半数が逆転している現在では、来年の法案提出もどうなるか判りませんけどね。
実行力のない現民主党政権では難しいかもしれません。

質問者からのお礼コメント

回答有難うございました(^O^)

Answer 2

環境自動車税ですね。今の税金の約4倍になるそうですΣ(Ｔ▽Ｔ;)
2012年かららしいですよ。この制度が始まってから車を購入した人が対象になるみたいです。

Answer 3

総務省では、平成22年3月から9月にかけて「自動車関係税制に関する研究会」を開催し、地球温暖化対策等に資する観点からCO2の排出抑制に寄与する車体課税のあり方や、複雑な自動車関係諸税の簡素化等についての検討を行いました。
その内容や関係省庁等からの意見を参考に検討が進められ、総務省は「環境自動車税（仮称）に関する基本的な考え方」を公表しました。
それによると、現在では車検のたびに払う自動車重量税という国税と、1年ごとに払う自動車税という地方税がありますが、それが一本化され環境自動車税という地方税になります。また金額はCO2排出量割と排気量割をもとに決定されることになります。

ただし現段階ではまだ環境自動車税導入が決まったわけではありませんので、まだどうなるかはわかりません。
また具体的な税率もまだ決まってはいませんので、導入された場合の金額がどれぐらいになるのかもまだわかりません。

それでも、もし環境自動車税が導入された場合には軽自動車の場合は値上がりになるであろうことはほぼ間違いないでしょう。一方で1000cc程度の燃費の良い小型車は減税になると考えられます。

Answer 4

たしか、１１月１か２日のニュースに有りました。
「環境自動車税」という軽自動車増税策という構想もあるようです。

Answer 5

現在検討中でニュースになっています。

いわゆるリッターカーなどと呼ばれる排気量1000ccクラスの小型車と燃費などはあまり変わらないのに、小型車と軽自動車とでは税金などが4倍も差があるため、軽自動車の税金をあげ、小型車の税金を下げることを検討しているそうです。まだ決定ではありません。
2012年からの値上げを検討中とのことです。