スズキ スイフトスポーツ 「ZC33Sスイフトスポーツ 6MT!」のユーザーレビュー

Forest-Shadow Forest-Shadowさん

スズキ スイフトスポーツ

グレード:スイフトスポーツ(MT_1.4) 2017年式

乗車形式:試乗

評価

5

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
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積載性
-
価格
-

ZC33Sスイフトスポーツ 6MT!

2017.11.14

総評
スイフトスポーツに試乗した後に、スマートフォンで様々なサイトの試乗レポートを読みましたが、どの評論家さんもお神輿ワッショイでしたね~
ワッショイ└(゚∀゚└) (┘゚∀゚)┘ワッショイ



ただ褒めるだけのインプレッションだと誰でも書けるので、プロの評論家さんたちも重箱のスミをつつくような指摘をチョコチョコ入れてますが、中には燃費が悪いからアイドリングストップを付けろって( ̄▽ ̄;)

・・・燃費重視するんなら標準車のスイフトのハイブリッド買いますわ(笑)
960kgのボディに1.2リッター+モーター&5速オートギヤシフト!
こちらもとても興味があります(^.^ )



私がこの4代目(ZC33S型)スイフトスポーツを一言で表現するなら・・・

ヨーロッパの市場でDセグメントにあたる重厚なセダン、フォルクスワーゲンのパサートと同じ1.4リッターターボエンジンを積み、パサートより約500kg軽いボディですっ飛ぶ暴れ馬。



……ズバリ、これでしょう(☆∀☆)


その暴れ馬を手なずけるために、サスペンションにもタイヤにも一流ブランド品を投入し、ボディも頑強に鍛え上げてはいますが、理性を保って乗りこなせるか、もしくは暴れ馬に振り回されるかはあなた次第σ(゚∀゚*)


「暴れ馬ですよ、あれは・・・」

満足している点
私がツボったのは、このムチムチでパッツンパッツンのワイドフレアーフェンダーを含んだ横からのボディラインです。



出るとこ出て引っ込むところが引っ込んだ、ボーンキュッボーーンのコークボトルシェイプのスタイルは、一目見ただけでコイツは只者じゃないぜって分かりますが、このスイフトスポーツのボディラインはまるで・・・競泳水着のようです!(大爆)



・・・突然フェチなこと語りだしてスンマセン(^^;

ただ、スイフトスポーツのオーナーになって、このボディに水かけてウエスで撫でながら洗車するのは、きっと最高だと思いますよ~(^ー^)
不満な点
気になった点といえば、信号待ちの列の先頭で運転手の心臓の鼓動がドックンドックン高まるようなシーンの時、シグナルがブルーに変わると同時に半クラを合わせて気持ちを込めて発進しようすると、若干アクセルペダルの操作に対して電子スロットルの反応が遅いかな~って感じたくらいです。



同じ信号待ちでも、車列の途中で発進する時には電子スロットルのダルさは気にならないのですが、この試乗車はマニュアルミッションなので、運転手とスイフトスポーツのコミュニケーションがダイレクトに交わされる分、こんな細かい所まで気になっちゃいました。


もちろん、感じ方は人それぞれです。
そういうスロットル特性に運転手が合わせていくか、それともアフターパーツで自分好みのスロットル特性にチューニングしていくか・・・



・・・なんだか、ワクワクしますねぇ~!
。゚+.(・∀・)゚+.・:*:・゚☆
1台欲しくなるじゃないですか!
デザイン

-

走行性能

-

試乗したのはセーフティパッケージ無しの6MTモデル。

先代スイフト(スポーツじゃない方)の主力エンジンだった排気量1200ccのK12Cを基に1400ccまでストロークを伸ばし、ターボチャージャーを取り付けています。



先代スイフトスポーツ(ZC32S)まで採用されていた1600cc自然吸気エンジンの名機M16A型エンジンを基に、ファインチューンを重ねながら新型スイフトスポーツ(ZC33S)にもキャリーオーバーさせることも出来たでしょうけど、あえて国内や世界中に何万といるであろうスイフトスポーツのファンに対し、新型エンジンで勝負を挑んだメーカーの自信作、K14C型ブースタージェットエンジン!

最高出力 140馬力/5500rpm!
最大トルク 23.4kg・m/2500~3500rpm!!

スペック厨なワタシは乗る前から手のひらが汗でベタベタですわww



乗車したのは私とツレとセールスの方の計3名+エアコンON。

試乗コースは店舗を左折して、交差点を3つ左折して店舗に戻るだけの地味な(笑)ルートで、せっかくの6MTも4速までしか入りませんでしたが、K14C型ブースタージェットエンジンを搭載した新型スイフトスポーツのパフォーマンスを十分感じとることが出来ました。


2年程前に試乗したアルトワークスでロケットのようなブリブリ加速をカマした反省から、アクセルペダルに右足を軽く置く程度でジェントルに半クラを繋ぎ店舗から路上に出ましたが、スイフトスポーツから急かされるように2速→3速とシフトアップしながら加速していくと、ユンケル黄帝液を飲んだ直後のようなモリモリのパワーを実感しました。


これはおそらく、ターボエンジンの常識からすると少し高めの9.9という圧縮比や、高圧で直接燃料をシリンダーに噴射するインジェクター、そしてこれらを緻密に制御して先代のM16A型エンジンに負けないフィーリングを追求した開発陣の努力の賜物だと思います。


このトルクフルなフィーリングは、デミオのクリーンディーゼルにも似てるように感じました。

加えて、タントカスタムRSとほぼ変わらない970kgという車両重量も功を奏しているのかもしれません。

地味な試乗コースだったので、スイフトスポーツの体力測定はこの程度しか調べることができませんでしたが、コンパクトカーの常識がすっ飛ぶ程の暴れ馬だと言うことはよく分かりました。



試乗コースで一番クリアになるストレートで気持ちよく4速まで加速した後、三桁目前の速度から赤信号の交差点で停止するために4→3→2とシフトダウンした時、ターボエンジンのせいなのか電子スロットルの性格なのか分かりませんが、アクセルを空ぶかしするブリッピングでは、カミソリのようなキレッキレのレスポンスはありませんでした。

それでも初めて乗るクルマで、4→3→2とステップ踏んでブリッピングを重ねながらシフトダウンできたので、6速MTの各ギヤ比は寄りすぎたり離れすぎたりせず、クセのないミッションだと思います。



それと、スイフトスポーツのブレーキの性能についてですが、店舗を左折してスイフトスポーツを公道デビューさせ、信号が赤なので前のクルマに続いて止まろうと右足をブレーキペダルに乗せた瞬間、
まるでトラックのブレーキでも着いてるのかってくらいの制動力が立ち上がり、私がこの辺で止まるだろうと狙った位置よりも手前で止まりそうになりました(^_^;)



ここでもズバリ、970kgという車体の軽さが鬼のような制動力につながっているのでしょうね。

私も最近はいろいろなクルマに試乗しますが、こんなにブレーキが効くクルマに乗ったことはありません。

ブレーキ性能を10点満点で採点すると、15点くらい付きそうですわ(笑)
乗り心地

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スイフトスポーツの足まわりと言えば、2代目スイフトスポーツ(ZC31S)から採用されているモンロー®製のフロントストラットとリヤのショックアブソーバーが有名です。



日本にもKYBやショーワ、日立など有名なショックアブソーバーのメーカーはありますが、日本国内や世界中に何万といるスイフトスポーツファンの期待に応えるためには、やっぱり舶来モノのアイテムが必要だったんでしょうね~


そして、17インチのアルミホイールこそ内製品ですが、組み合わされる195/45R17サイズのタイヤは、ドイツ製のコンチネンタルタイヤを採用しています。

コンチネンタルのタイヤといえば、シビックタイプRや欧州のハイパフォーマンスカーに採用されているアツいタイヤで有名です。



まとめますと、アメリカ産の老舗ブランドのショックアブソーバーと、ドイツ産の老舗ブランドのタイヤがインストールされた一流の足まわり!

私もインプレッションしながら、この舶来モノの足まわりをじっくり舌で転がして味わいたかったのですが、あいにく交差点を4回左折するだけの地味な試乗コースだったので全く何のインプレッションにもなりませんでした(^-^ゞ

本格的なスイフトスポーツのインプレッションは自腹で購入してからになりそうです( ̄ー+ ̄)
(安心してくたさい、買いませんよww)


取材の材料が乏しいですが、凸凹だらけの幹線道路を真っ直ぐ走らせただけですぐ分かったことは、モンロー®製のショックアブソーバーが段差の乗り越えるような速いピストンスピードの時に、…ンベベベ…ンベベベ……って常によく作動して上下動をうまく吸収していることでした。

あのフィーリングは日本車じゃなかったですね~
独特の感覚でしたわ。



それと、一緒に来たツレが気づいたんですが、静止しているスイフトスポーツのリヤタイヤを眺めると、若干ネガティブキャンバーが付いてましたね。

肉眼で分かるレベルなので、相当な角度かついているのではないでしょうか。
積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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