スズキ スイフト 「装備のロジックがタコじゃない ○ボルボS60ＡＷＤからの乗り換えです。コンパクトは初めてですが、この車はダウンサイジングの惨めさが微塵もありません。大」のユーザーレビュー

装備のロジックがタコじゃない ○ボルボS60ＡＷＤからの乗り換えです。コンパクトは初めてですが、この車はダウンサイジングの惨めさが微塵もありません。大

2013.1.6

総評

装備のロジックがタコじゃない
○ボルボS60ＡＷＤからの乗り換えです。コンパクトは初めてですが、この車はダウンサイジングの惨めさが微塵もありません。大正解と感動している日々です。ボーッと乗ってると1.8リットル級の感じがします。エンジンの静かさはだいたい先々代の「アコード級」（わかりづらいかな）なかなか静かです。購入時点でコスパが高いＸＧやＲＳも考えましたが、ハンドルについてる三種の神器（クルコン、パドルシフト、オーディオコン）がほしくて結果的に正解だったと思います。走り方で燃費が悪化しないのも長所で、圧雪路ののろのろ運転16.5ｋｍ/ｌ～郊外20.0ｋｍ/lと悪条件でもなかなか立派です。ボルボの「毎週ハイオク諭吉サヨナラ」と比べると夢のようです。

満足している点

○よく、この車は装備がいいと評判ですが感心するのはその一つ一つがギミックではなく「使える」ことです。「スズキはスイフトで信頼を得るために利益を度外視してるんじゃないか」と思わせるほどに目に見えないところにもお金がかかってます。
　国産じゃ絶対腰が痛くなるからと中古のレカロ準備してましたが、純正もそんなに遜色なく、むしろ肘掛けがジャストフィットで今のところ不要になりそう。純正のトランザ16インチ（ベンツの純正と同じ）もなかなかです。職場にある最廉価のＸＧみても「デシベル」が純正なので、このメーカーの良心が見て取れます。（こんなメーカー国産でありましたっけ？）
　パドルシフトも一瞬だけＭシフトでエンブレ利かして即座にＤレンジに戻るところなんか本当に納得のロジックですし、さわるだけで三回点滅するウインカーも慣れるととても便利です。ジャッキアップするとステンのマフラーが見えた時は感心しました。インドで何十万キロ乗る人たちに信頼されるって、きっとこんな誠実なつくりのことなんだと感じます。大手メーカーの車であと数キロ燃費が上なのはありますが、みなさん。ボルボの気配りにも負けない良心的な国産車もあるんです。こんなにおすすめな車はなかなかありませんよ。

不満な点

○北陸なので圧雪路などは意外と弱いです。スピンしそうになると「ガッ」ともどるＥＳＰはスイフトに必修だと思います。実は純正のフロント指定空気圧（2.5）を守っていて大雪になり、高速トンネル前で二度もスピンしそうになり、ＥＳＰに救われました。一人乗車で指定空気圧は相当危険だと思います。そのときは40キロ以上になるとスピンしそうになり、後ろに車の列ができる（北陸はアイスバーンでない限りみんな60kmくらいで流れることが多い？）屈辱に。雪国でもし「ＲＳの装備がよくなってサスもいいし買おうかな」とお考えの方、ＥＳＰあってこその「スイフトは名車」です。ぜひ再考をおすすめします。（ＲＳとバネは一緒なのでヨーロッパ足がほしい方はショックのみでいいかも）。フル加速すると結構早いとわかるのはパドルあってですし雪国ではＥＳＰがないとただの尻軽です。ＸＳでもワゴンＲより安いんですから、ローン長くしてもＸＳをおすすめします。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験