スズキ スイフト 「ビッグマイナーチェンジ? 旧型スイフトオーナーとして、新旧スイフトの比較レビューです。 デザインはキーコンセプトで、新鮮味のないエクステリア。エンジン」のユーザーレビュー

ニックネーム非公開さん

スズキ スイフト

グレード:-

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

ビッグマイナーチェンジ? 旧型スイフトオーナーとして、新旧スイフトの比較レビューです。 デザインはキーコンセプトで、新鮮味のないエクステリア。エンジン

2010.9.1

総評
ビッグマイナーチェンジ?
旧型スイフトオーナーとして、新旧スイフトの比較レビューです。
デザインはキーコンセプトで、新鮮味のないエクステリア。エンジン、プラットフォーム共基本は同じで小改良に留まっています。このような場合のモデルチェンジの場合、旧型のネガティブ潰しをはかってくるのが一般的です。
旧型スイフトに対して多くの人が欠点として挙げていたものは
①後席の居住性の狭さ
②最小回転半径が大きすぎること
③運転席周りに小物入れが不足
④競合同クラス車に対して燃費が劣ること
などがあげられますが、
①・に対しては全長が旧型に対し95mm長くホイールベースで40mm長くなっているにもかかわらず、 その大半がフロントのクラッシャブルゾーンの拡大に使われており、後席だけだと20mmの拡大で不十分な改良に思えます。
②・に対しては新型も全く同じ5.2mであり、まったく改善されていません。
③・に対しては新たにインパネアッパーボックスなどが作られ、ドリンクホルダーも増やされていますが、他社と比べれば、多いとまではいえません。
④・に対しては10・15モードで2km/Lアップで23km/Lと改善され、やっと競合他社に近づいたか並んだと思います(ただしスズキに限りませんが実燃費とはかなり隔たりがあり、渋滞する市街地では半分もいかない覚悟が必要です)。
このように全体としては、旧型に対し欠点潰しが充分されたとは言えないと思います。人気の1.6Lスポーツは、モデルチェンジと同時には発売されず(おそらく新車効果が薄れた頃、販促効果をアップさせる手段として使う為わざと遅らすのでしょう)、又欧州ではラインアップされる3ドアやディーゼルも、日本では用意されないので、モデルチェンジとしては、話題性に欠けます。あえて言えばモデルチェンジというよりは、ビッグマイナーチェンジという印象。
満足している点
☆エンジンスタートがプッシュ式になり、高級感がアップしたこと。
☆ESP(横滑り防止装置)、サイド&カーテンエアバック付きのグレードが選べるようになり安全性がアップしたこと。(ただし最量販グレードと思われるXLにはオプションでも装備できないのは不親切)
☆CVTが副変速機付きになり、又エンジン等の改良もあり燃費が良くなり、エコカー減税も大半が50%から75%になったこと。またエコドライブインジケーターも付きエコドライブ運転に、心掛けられるようなった
☆ステアリングにテレスコピック機能が付き、より多くの人の体型にあわせられるようになったこと
☆運転席アームレストが標準で装備されたこと(旧型は特別仕様車を除きオプションでも付けられなかった)
☆最上級グレードのXSにはパドルシフトが付きマニュアル感覚が楽しめる所
☆最上級グレードのXSにはクルーズコントロールがついたこと(高速道路をよく利用するユーザーは楽)
☆4WD全車と2WDのXSのリアブレーキにはディスクブレーキが採用されたこと
☆リアシートは1段階だけではあるがリクライニングができるようになったこと
不満な点
★最量販グレードと思われる新型のXLと、旧型の同グレートのXG-Lパッケージを比較したとき、車両本体価格が5万円近く値上げになっているうえ、オーディオがレスとなっている。その為、実質かなりの値上げであり、旧型スイフトがヒットした大きな理由の一つである、競合他社に対しての、お値打ち感がほとんどなくなってしまったこと。
★シフトがゲート式でなくなり、なおかつDレンジにおけるSポジィション(下りでエンジンブレーキを強めたい場合、又アップダウンが強くて曲がりくねった道路に効果的)が省かれてしまったこと
★リヤゲート開口部の地上高が高くなり、重たい荷物の出し入れが、やりづらくなっていること(車体剛性を高める為のようだが、女性にとっては重たい荷物の買い物等には不便そうでターゲットは男性中心何だろうと思う)
★最近はやりの、アイドリングストップが採用されていないこと(後日追加されるようだが、それでは現時点で購入するユーザーに対して不親切)
★スピードメーターを旧型の180km/hから200km/hのレイアウトに変更したが、こけおどしで逆に低速時の細かい速度が見にくくなりメリットがない
★エンジン構成、グレード構成ともに減らされ選択肢が、非常に少なくなった
★ボディ色が旧型も7色で少なかったが、さらに少ない6色になったこと
旧型スイフトはよくできており、その正常進化版として優秀な車だとは思う。しかし相対的に旧型スイフトが発売された時、それまでのスズキの車造りの印象を一変させたほどのインパクトはなく、スズキの世界戦略車としてはやや物足りない印象を受ける。
デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験

下記のリンクから「みんカラ」に遷移して、違反報告ができます。

「みんカラ」から、違反報告をする

スズキ スイフト 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ユーザーレビューを投稿する

ユーザーレビューを投稿する

※自動車SNSサイト「みんカラ」に遷移します。
みんカラに登録して投稿すると、carview!にも表示されます。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示
carview!の最新情報をチェック!
Facebook
carview!公式Facebook
最新のクルマ情報をお届けするcarview!オフィシャルページ(外部サイト)

carview!公式X(旧Twitter)
carview!の中の人がクルマ情報をポストする公式アカウント(外部サイト)

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離