スズキ スイフト のみんなの質問

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日本車についてお伺いします。

三菱自動車はエンジン周りが強いと聞きました。
逆にトヨタはエンジン周りがよわいと。

他のメーカーの長所、短所も教えてください!

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ベストアンサーに選ばれた回答

●60~70年代
・三菱自動車
サターンエンジン,SOHC,アルミ合金ヘッド,サイレントシャフト(世界初)

・トヨタ
1961年,パブリカ用水平対向2気筒空冷エンジン,油圧ラッシュアジャスタ(日本初)→ メンテナンスフリーの先駆け
65年,2000GT用3M型エンジン,チューニングの主体はヤマハ

●80年代~
★可変動弁 82年,アルファロメオの可変タイミングを受けて
・三菱
1984年 カム切り換え方式による気筒休止
1986年 カム切り換え方式による吸気弁制御(低回転で1弁,高回転で2弁)
2011年 4J1型エンジン,SOHCのままで可変動弁(世界初:吸気弁のタイミングとリフトを連続可変,ただし吸排気弁は同相)

・トヨタ
91年 2段階 タイミング切り換え(位相角30度) VVT
95年 連続的にタイミング切り換え(60度) VVT-i
2007年 BMWに遅れること6年,連続リフト量可変機構(バルブマチック)

~ トヨタは三菱やホンダ,日産に出遅れたものの多くのエンジンに普及させてしまい,「VVT」は可変動弁を意味する普通名詞になりました。

★DOHC
・トヨタ
87年 DOHCの機構を簡単化したハイメカ・ツインカム(1本カム入力で両カムを駆動)

★リーンバーン,直噴
・三菱
93年 リーンバーンエンジン
96年8月 直噴エンジン(筒内噴射エンジン)安東弘光さんたちが開発(実質的には世界初) → その後,トラブル続きで消滅(GDI問題)

・トヨタ
84年 4A-ELU型エンジン 世界初のリーンバーンエンジン
93年 4A-FE型エンジン NOx吸蔵触媒。これこそ,その後のディーゼルのNOx対策に使われる触媒の基礎になったものです
96年12月(三菱に遅れること4ヶ月) 直噴エンジン。インジェクション圧力が120bar(三菱は50bar)と高く,燃料粒径が小さいため(直径では三菱の2/3くらい),大きな問題にならなかった

●まとめ
こうしてみると,三菱もトヨタもとても高いガソリンエンジン技術を持っていることがわかります。ここでは触れませんでしたが,両社とも優れたディーゼルエンジン技術ももっています。もちろん開発資源からいえば,圧倒的にトヨタが有利ですが,三菱もよく頑張っていることがわかります。

●他のメーカは?
ホンダはいろいろなエンジンを作っています。ただホンダイズムが強すぎて,他社との差異のために最適解を見失うことが多いです。CVCCエンジン,独自AT(自動変速機),無理なSOHC化などなど

マツダはSKYACTIVエンジンで大きく復活しました。ガソリンエンジンよりディーゼルエンジンが凄いです。EURO6規制でのNOxを後処理無しで実現したのは,マツダだけです

ダイハツは高いディーゼルエンジン技術をもっているのですが,トヨタのハイブリッド指向で実現できないのが惜しいです。現在,軽自動車でスズキと燃費競争をしていますが,新しい部品無しで燃費を改善する手法はダイハツがもっとも得意とするところです

スズキのスイフト用エンジン(K12B DJE)は本当に素晴らしいエンジンで熱効率37.2%を実現しています。それなのに動力性能も従来通りなのですから,凄いです。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

2014.9.23 23:42

すごい!!かなり詳しく書かれてて感動しました!!
他社メーカーの長所もキチンと添えられててわかりやすかったです!!

その他の回答 (5件)

  • 最初に燃えた車は三菱だったと記憶してる
    ベルトカバーから出火でね
    トヨタの中華エンジンは不評のようだ
    日産もブン廻すとヘッド周りが壊れるとか
    さすがにホンダのDOHC,VTECはブン廻してもびくともしない

  • 三菱は一昔前GDIで白煙やカチャカチャ音が出ていて強いとは言えませんでした。トヨタも白煙とか油圧不良とか決してエンジン強いとは言えないと思うのですが、最近の傾向からコスト削減でアルミを使ったりして軽いエンジンを作ったりしているので昔の「日産L型とかA型トヨタK型」みたいなOHVやOHC鋳鉄ガッチリ系が強いと思います。

  • 三菱のエンジンが強いのは4G63

    ギャランΣのシリウスダッシュエンジンから

    ギャランVR-4、ランサーエボと20年以上にわたって日本の4駆をリードしてきたハイパワー,高トルクエンジンです

    私もVR-4は16年乗りましたが,中が広く,高トルク,高出力、常時4駆で乗りやすい車でした。13年目にサーキット前回走行もしましたが、直線はいじったセリカターボなどより早かったようです。

    古い三菱車(昭和の車)はボディも丈夫です
    さすがに戦車を作っていたメーカーの車ですね

    (韓国では戦車のボディは作ったがエンジンが作れずにいるようですね)

    三菱でも、GDIエンジンはダメですよ
    故障が多く、結局物にできず1代で終わってしまった過渡期のエンジン
    中古でも、このエンジン搭載車は買わないようにしましょう

    エンジンは日本の古い6気筒はいいようです

    日産のL型はBMWなどにも載せ換えるショップもあります

    日産L型は野太い排気音で私はこれが好きですね

    逆ににTOYOTAのYAMAHA製エンジン(TOYOTA2000GT)は

    甲高い排気音がしましたね

    HONDAのボディは最低限の耐久性しか有りません

    長く車に乗る積りなら、各社の最高級セダンを買っておけば長く乗れます

    TOYOTAならクラウン(というか長く作り続けられているセダンは日本ではこれしか残っていない)ですね

  • トヨタはエンジン周りだけでなく、足回りも弱いからね。

    車自体の出来も「60点」です。

  • 逆ですね。
    エンジン回りが強いのはトヨタで、弱いのが三菱。
    一昔前の三菱のエンジンは7万Kmも持たずにタイミングベルトが切れるということが頻繁にありましたので・・・

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