・シエンタGR ・フリードRS ・ソリオRS というグレードを仮に追加したとしても誰も買いませんか？

Question

すべて足回りを強化し、ターボエンジンを搭載するという感じです。
シエンタとフリードはそれぞれGR、RSになっても1.5Lのまま、ソリオはRSはノーマルより0.2L大きい1.4L。

個人的には
コンパクトで室内広く、ヴォクシー並あるいはそれ以上の動力性能を持ち、居心地と運転の楽しさを両立できて良いと思いました。
ヤリスやスイフトのスポーツ仕様に比べたら走らないのは車体形状の関係で仕方ないけど。

コンパクトミニバンのスポーティ仕様は車好きに高評価にはならないですか？

Answer 1

シエンタとフリードは無いでしょう。
共に走りに特化したグレードになるので、走行性能向上が期待できないベース車両にGRやRSといったグレードを設定するメリットも必要性もありませんので。

ソリオについては上位に位置するのがバンディットで、バンディットではRSを出す可能性はゼロではないかと思われます。

スズキにとってのRSというグレードはホンダと違って、通常モデルよりも走りを向上させたグレードという位置づけでしかありません。
スイフトRSを例に挙げると、純正エアロの装着とサスペンションのコイルとショックアブソーバーを変更しただけモデルにすぎません。

もしバンディットRSを出すとしたら、フロント・サイド・リアに小ぶりなガーニッシュを付け、足回りを若干改善しただけになると思います。
スイフトRSに準じた変更内容になりますので、これなら可能ではないかと。

ただしエンジン変更はあり得ないです。正直1.4Lということはスイフトスポーツのエンジンを例にしてると思いますが、このエンジンだとソリオのシャーシでは剛性が足りません。

スイフトとスイフトスポーツは見た目は似ていますが、スイフトスポーツはスポット溶接個所を増やして剛性を上げたうえ、足回りのリンク類も変更された全くの別物ですから対応できているだけです。
ソリオにK14Cを搭載するならスイスポ同様シャーシ・足回りに手を加えないといけないので、ここまでの変更はスズキが行う可能性は無いと思います。

Answer 2

フリードはモデューロXがあります。
車の走り、見た目を気にする人はシエンタは買いません。なのでGRブランドで売れる車ではありません。

結局、運動性能と居心地の両立は困難なのですよ。
ヴォクシーとスイスポの2台買った方がマシ。

Answer 3

フリードはモデューロXが仰るようなポジションでしょう。売れているならトヨタも対抗してきそうなところですが、何も無いのを見ると売れ行きが芳しくないのでしょう。

Answer 4

ガチガチサスペンションにしたら
誰も家族乗らないし購入さえ反対するさ！コンパクトミニバンの需要はスポーツ走行じゃない。

Answer 5

RS、というと個人的には質問者様と同じように同車種他グレードより足回りは強化されて走りを期待するグレードいう形ですが、質問者様の案ですとシエンタとフリードはともかく、ソリオはスイフトスポーツ（1.4Lターボエンジン）と被るでしょう。スイフトにはRSもありますし。

コンパクトミニバンのスポーティー仕様は悪くはないですが、車好きを唸らせるにはMTの設定が欲しいのは確かで、質問者様や質問者様と同様に運転好きのパートナーや車が好きで車酔いしにくい方の評価は高いですが、運転しない方でゴツゴツした足回りが好きでない方の評価は高くないでしょう。あとは購入の際に車に興味のない方の選択肢からは外れるでしょう。

正直な話、コンパクトミニバンのスポーティー仕様はあってもなかなか売れないと思われます。

Answer 6

少なからず買う人はいるでしょうがシエンタ、フリード、ソリオに求められているのは車体価格の安さと維持費の安さです。
ソリオより一回り大きいミニバンと言うとランディになってしまうのでここは置いておいて、シエンタやフリードはスポーツグレードを設けたらノアやステップワゴンに手が届く値段になってしまうでしょう。この時点でニーズとのミスマッチが生まれます。
ホンダがちょっと前まで出していたジェイドと言うステーションワゴンのようなミニバンがありますが背が低かったり、リアの足回りがダブルウィッシュボーンだったりエンジンも1.5リッターターボもあったりとスポーツを意識した結果全く売れませんでしたから需要が殆ど無いのでしょう。