地方の高速道路の無料区間費用は都会の高速道路代金が当てられてるんですか

Question

補足

当てられてるのは プール方式の建設費だけですか

Answer 1

道路の建設に要した借金を返済するために料金を徴収するのが有料道路制度です。

有料道路の中に高速道路と呼ばれるものがあり、高速道路はかつての日本道路公団のみが建設できるものでした。

しかし公団民営化のときに建設の借金まみれ(約40兆円)であることが明るみになりました。

日本道路公団の建設した道路から徴収した料金は借金返済のためプールしていましたが、その道路の中には過疎地域で交通量が少なくてとても採算がとれないものが混じっていました。

借金を返すには不採算路線は切り離して考えるべきという考えから、日本道路公団ではなく国が直接高速道路をつくる仕組みができました。これが新直轄方式と呼ばれるものです。

新直轄方式では料金を徴収しません。建設費用には税金を使います。国だけでなく道路が通る自治体も一部負担しますが、国から地方には地方交付税があるので結局は国税メインです。

税金は日本国民から広く集めているので、新直轄方式でつくられた無料道路を使わない人も負担します。

これでは無料道路のない都市部に住んでいる人は怒りますよね。無料にしないで、ちょっとは料金とればいいのにって思います。

Answer 2

何も「当て」ません。

物を販売する場合、無料で配るなら「仕入れ費用」を当てる？必要があります。

ですが高速道路は「物品販売」ではないので、仕入れ費用などを「当てる」必要はありません。

道路の維持管理費用は、有料も無料も一般道もかかるものです。

Answer 3

いいえ、そこの都道府県の金が充てられます。

Answer 4

直轄方式を参照
↓
http://www.ne.jp/asahi/expressway/dataroom/shintyokkatsu.htm

Answer 5

地方道路税とかガソリン税とか？

Answer 6

いいえ。
充てられていません。