スズキ ジムニーシエラ のみんなの質問

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MT車の利点、メンテナンスや部品交換頻度などについて

次の車にジムニーシエラのMTを購入しようかと迷っているんですが、MTは昔に一時期だけ軽トラを仕事で使っていた頃の記憶と、現在乗ってるバイクの感覚しかないんですが、MTの持つ利点や、クラッチ交換の頻度(今の車が頻繁にやるものなのかもよく分かりません)などなど、所有している人がよくわかるような今のATやCVTと違う点を教えてください。

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MTの利点のひとつは構造が単純故に故障しにくい点でしょう。ATは制御に多数の油圧アクチュエータを用いているため動作油の汚れに弱い上、ダストを放出する湿式のブレーキ・クラッチが変速機構の各部に使われていますから尚更に動作油が汚れます。ATは修理しようにも構造が複雑なため原則非分解・丸ごと交換で対処するため高額修理になりますが、この載せ換え修理の事例はググれば沢山見つかります。一方MTは潤滑油を交換しなくても車の一生の間致命的に壊れることは少なく、ATが圧倒的主流な小型車はともかくMTが主流の中型車・大型車であっても載せ換え修理や分解修理の事例はそれほど見つかりません。

あと機構上メカニカルロスが少なく燃費が良い点も挙げられるでしょう。トルコンのスリップがなく(かわりにトルク増幅作用もないが。なお、これは発進時などトルコンに頼らないといけない領域を除きロックアップで回避できる)、変速機自体のロスも遊星ギアやベルトを使うAT(CVT)に比べて小さい(MTの伝達効率は98%程度、CVTは最良点で85%程度、遊星ギアを使う一般的なATはその中間)です。AT・MT両方の設定がある車でカタログ燃費を比較した場合、MTの方が勝るケースが殆どです(JC08などの燃費測定条件的には「ここでは必ず2速」といった具合に使うギアをこと細かく指定されているMTの方が不利なのにもかかわらず)。
あと今時のエンジンは高めのギアでスロットルを大きく開けるような運転の方が燃費が良くなりますが(ただしそこから更にスロットルを開けても加速は悪く、加速のためのシフトダウンの回数が増えるなど燃費と騒音レベル以外のメリットはない)、マニュアルモードの付いていないATではそういう運転ができない(キックダウンが避けられない)のも燃費の悪化の一因になります。一方MTは何時いかなる時も人間様が使用するギアを決めるのでそういった運転パターンの実現は簡単です。

クラッチの寿命は使い方次第。上手な人なら20万km以上も可能ですが免許取得以前の教習生など超下手糞ですと1万km未満もありえます。ググった範囲ですと半クラッチの使いすぎによる摩擦材の磨耗よりもクラッチを乱暴につないだショックを吸収するダンパー(クラッチディスクやフライホイールに組み込まれている)の破損の方が圧倒的に多いようです。

ちなみに駆動系にトルコン等の入っていないMTはATで問題となるラバーバンドフィール(操作にワンテンポ遅れて反応)がなくダイレクト感に優れていますが、今時の排気ガス規制でがんじがらめのエンジンは操作にワンテンポ遅れて反応する傾向が強くMTならでのダイレクト感に乏しいのもまた事実です、今時のエンジンは回転落ちも遅くレバーを次のギアに入れられるようになるまでの待ち時間が長いのもまたMTならではのフィーリングを阻害しています。74は乗ったことないのでわかりませんが64はこの枷に囚われています。昔の車で出来たガツンとアクセルを踏んでフロント荷重を抜くとかは無理ですね。

その他の回答 (14件)

  • MTの方が坂道発進は面倒ですが、利点としては車庫入れ時細かい動作が可能なので便利です。あとは踏み間違いの心配がない事ですね。
    クラッチの交換時期ですが、以前乗っていたMTは、年1万キロで 7~8万キロで危険な位にクラッチがすり減って車ごと買い替えました。現在のMT車は新車で買って13年、殆ど乗らず乗車距離9000キロでまだクラッチの滑りはありません。

  • >クラッチ交換の頻度(今の車が頻繁にやるものなのかもよく分かりません)などなど、

    操作できるのにクラッチ交換するの?しないよ。
    クラッチ操作、「使い方がよく分からない人がマニュアル車に乗る」と、
    クラッチディスクを1万キロに満たない短距離ですり減らすらしいけれど、
    極自然に普通に操作できる運転者は10万キロでも何ら問題ありませんし、
    家の車両はもう間もなく30万キロになるマニュアル車ですが、新車の使用開始から未交換ですし。

  • MTの利点は、車を自分の思いどりに動かせるってのが利点だと思います。
    クラッチ交換の頻度は、ドライバーの技量により短くも長くもなります。

  • シフトを素早くやると、燃費が良くなります。
    クラッチ交換は素早くやってください。
    一速から五速まで素早くやってください。
    そうすると、AT車やCVT車よりも燃費が良くなります。

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