新型ヴェゼルの運転支援（ホンダセンシング）

Question

について、他社国産メーカーに比べると性能はどうでしょうか？下道では使えないのでしょうか？

特にスバルXVと新型ヴェゼルで購入を考えており迷っています。

Answer 1

安全運転や運転支援については国産ではスバルが頭一つ出て優秀です。
日産トヨタホンダは少し遅れて横並びで続き
マツダダイハツがその一歩後ろ
そしてあまり積極的ではないスズキと続きます。

ヴェゼルの運転支援については
下道で使えないことはないですが使い勝手が良いとは言えません。

まずACC（設定速度内で前方車両に追従して走るあの機能）ですが設定速度に加速するときにﾌﾞｰｰｰｰﾝと勢いよく加速して止まるときも割と強く減速して止まります。なんというか急加速急減速気味で下手な人の運転という感じです。

またこれはホンダセンシングに限った話ではなく他社同じなのですが
見通しの悪いコーナーで前方車両を見失った時にコーナー前だろうがコーナー中だろうが設定速度まで加速するので突然発生すると結構怖く、急なコーナーの多い下道で使うものではありません。

LKAS（レーンの中央を認識して勝手にステアリング操作するアレ）は
65km/h以上でしか設定できず、50km/hを下回ればOFFになります。
信号の少ない郊外であれば使えないことはないのですが、市街地だと意外と50km/hを維持するのは難しくあんまり実用的ではありませんし、渋滞追従のときに使えないという点で他社の全車速対応タイプに劣ります。

道路の先の方をみてステアリング操作をする際のなめらかな挙動は、他社よりも明らかに優れていますが、中央分離帯に反射テープをつけたポールや反射板を取り付けたブロックなどがある道路では、おそらく別のラインを白線として認識してしまいセンターではなく右寄りに走行してしまいますし、時々右側の車線の認識を失います。

ACC、LKASともに下道では完全に信用できるものではなく、ないよりはマシかなーくらいのシステムでしかありません。

☆

そこと比較すると最近の日産のACC（日産での名前は忘れた）は少し優れていて、ナビと連動してコーナーの確度を認識してコーナーに合わせた減速を行ったり、2台先の車の挙動を認識して減速を始めるという動作もあり、ホンダのACCに比べるといくらか運転が上手です。
ただし日産のレーントレース（日産での名前は忘れた）は小さくステアリングに修正を入れるせいでｶｸｶｸとさながらピンボールのように折れ曲がっていく制御が非常に不愉快でこれはこれで使い物になりません。
このピンボールレーントレースは実はトヨタも同じです。
トヨタや日産はレーントレースが全車速対応のものが多かった気がするのですが、ここまでカクカクピンボールされると正直下道は愚か高速でもあまり使いたくないレベルです。

☆

不愉快だけど全車速で使える他社レーントレースと
動作が不安定で50km/h以下では動作することが出来ないけど
なめらかにカーブできるホンダのLKASという感じです。

そこんとこ行くとアイサイトは本当によく出来てます。
スバルはアレでデザインと燃費さえどうにかなれば言うことはないのですが

Answer 2

ACCとかレーンキーピングを指しているのでしょうか？
メーカーは推奨していません。
一般道でも使えますが、精度は万全ではありません。
期待し過ぎない方がいいです。