2サイクルエンジン、パワーがあっていいとおもうのですが、今は、あまりみかけませんが、その昔、何故軽自動車ばかりなのでしょうか？

Answer 1

２サイクルエンジンはレシプロエンジンで最も複雑な吸排気バルブ機構が不要で構造が簡単、しかもクランクシャフト１回転で１回爆発があるため高出力が得やすく（４サイクルは２回転に１回）、スバル３６０を初め初期の軽自動車（３６０ｃｃ時代）の多くは２サイクルエンジンでした。

しかしクランク室を一次圧縮に使う構造上、エンジンオイルでクランクシャフトを直接潤滑出来ないため、ガソリンにエンジンオイルを混ぜて混合気でクランクシャフトを潤滑し、その後ガソリンと一緒に燃やして排気ガスとして捨てます。そのため２サイクルエンジンの排気ガスは青白くて臭いです。

また、吸入と排気が同時に行われる「掃気」という独特の工程を持つため、吸入された混合気の一部はシリンダー内を素通りして未燃焼のまま排気ポートに出てしまいます。そのため燃費が悪く、４サイクルのように排気ガスをきれいに浄化することも出来ません。

これらのことから乗用車に２サイクルエンジンは全く使われなくなりました。ちなみに１０年くらい前に、いくつかの自動車メーカーが次世代２サイクルエンジンをモーターショーなどに出していましたが、その後の消息は不明です。

Answer 2

メンテをしてない２サイクルは白煙あげて臭いから。

だと思います。

ヤンキーっぽい若者が２サイクルエンジンバイク独特の爆音を出して走ってる姿を子供の頃よく見かけました。

２サイクルはちょっとイメージが悪い（個人的偏見ですけど）

自動車に２サイクルを採用したらオイル入れないオバチャンが続出すると思います。

Answer 3

2サイクルエンジンは燃費が非常に悪いのと、近年の排気ガス基準により製造不可となりました。
同じような理由によりマツダのロータリーエンジンも撤退せざる負えなくなってしまったのです。

昔の軽自動車は排気量も現在の660ｃｃではなく360ｃｃとか550ｃｃだったためパワーが無かったので採用されていましたがターボ解禁になったり660ｃｃになったため2サイクルの必要性が無くなったので10数年前に無くなってしまいました。

Answer 4

燃費とか排気ガスには余り関心の無い時代の産物だからです、

２サイクルエンジンは小型軽量で高出力 「トルク出力範囲はピーキーでしたが」 に作り易かったので軽自動車 「普通車でも８００ＣＣのが有りましたが」 に向いてたのでしょう、

今は４サイクルエンジンでも小型軽量に作れ燃費や排気ガスでも対策がし易いからですね。