1966年に発売された初代ダイハツフェローマックスは、軽自動車ながらもエンジン縦置きのFRで、しかも4ドアセダンタイプでリアに独立したトランクを持っていたそうですが、そうだったでしょうか？

Question

これだとかなり室内は狭かったんでしょうか？後席の実用性は有りましたか？この時代の軽乗用車は、ホンダのN360、スバル360と激しい販売合戦を演じたと思いますが、若者のN360、大人のフェローマックスというところでしたでしょうか？

Answer 1

フェローMAXの4ドアセダンって2BOXで、単にテールゲートが無くトランクが独立しているだけです。↓
https://blog-imgs-58-origin.fc2.com/a/h/5/ah5243/20130629130720f34.jpg
・・・2BOXスタイルでこういうトランクはローバー・ミニと同じで、別に目新しいものではありません。
後席は、腰の辺りにリヤアクスルがあるのとセンタートンネルが邪魔で、あまり広いとは言えません。

初代フェローの方が、またトランクが独立している感じですが↓
https://b-cles.jp/car/wp-content/uploads/2015/05/daihatsu_fellow_1966.jpg

それよりも、360㏄の軽で完全3BOXの4ドアセダンで有名なのは、マツダ・キャロルの初代ですよ↓
https://www.jsae.or.jp/autotech/photos/1-30-1.jpg
・・・画像で見ると、なんかセダン型が普通に成立している様に見えますが、何しろ全長はローバー・ミニより短い2980mmです。特にリヤドアの前後長が足りず、28cmのワタシのクツでは『カエル足』（或いはガニ股）にしないと入れられないほど狭いです。
実車を見ると、『そんなにまでして3BOXスタイルにしたかったのか』という感じ。セダンが大人気だった時代のクルマ、ということなんでしょうね。

しかしこのクルマ、RRです。リヤの床が平らな為、乗ってしまうと意外にも座っていられます。
尚このクルマ、他の軽自動車が鋳鉄シリンダーの2スト2気筒が多かったのに（唯一ホンダのNコロは4ストでしたが、しかし鋳鉄の2気筒）、キャロルはアルミシリンダーの4スト4気筒という凄まじく贅沢なエンジンでした。

Answer 2

フェローですねマックスが付くとFFになります。国産初角型ヘッドライトはフェローですよ。

Answer 3

スバルと激しい販売合戦は記憶に無いなぁ。 スバルはマツダが出た時点で完敗して、シェア率は3割まで低下。その4年後にマツダは、N360が出て完敗。そんな感じだった。
当時のFRは三菱ミニカもそうだけど、ドライバー席と助手席との間に、結構高い敷居があったため足が左右に動かせないから狭い。

長いシャフトが通ってるから当然そうなる。
後席はてんとう虫に比べたら圧倒的に広いが、やはり中央部の敷居が高いので事実上きゅうくつでかなり圧迫感がある。ホンダライフやN3に比べたら圧迫感がある。

フェローより、スズキフロンテの方がリア座席の空間は圧倒的に広く感じるよ。リアエンジンだからと言って狭いわけではない。

大人のフェローってのも無い。
急速に発展した時代だから、S41年以後は普通車が普及してきたので、大人はカローラ、サニー、ファミリアロータリー、ブルーバード、コロナ等に乗ってたから。ファミリアとルーチェロータリーは売れたね。箱スカをレースで破ったから。

フェローに乗るの？
ダイハツは部品が出ないよ。
スズキは結構汎用が効くけど。
フロンテssは、スバル360と違って、もうほとんど見かけないから超貴重。周りから注目されるかもね。

Answer 4

フェローは後輪がリジッドのライブアクスルなので後席足元は狭いです。

三菱ミニカもライブアクスルのFRで、ミニカがFFになったのは1984年。