スバル レガシィ アウトバック のみんなの質問

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オルタネータ故障診断について

詳しい方、教えて下さい。

レガシーアウトバック
3000CC
CBA-BPE
2005年3月初年度登録

オルタネータ ( 23700AA510 ) が、故障しているかどうか、判断したいのですが、現在、以下のような症状があります。
( バッテリーの電圧値は、12.4V )

① エンジン始動時 ( アイドリング ) 、B端子とボディ間の、電圧値が、11.9V。

② エンジン回転数 ( 2000回転 ) 、B端子とボディ間の、電圧値が、11.9Vと変わらず。

③ 上記、①②環境において、オルタネータのカプラ ( C端子・S端子・L端子 ) を外して、B端子とボディ間の、電圧値が、11.9Vと変わらず。

④ オルタネータを、車輌から取り外して、単体状態で、テスターのダイオードモードにて、ボディにプラス棒、B端子にマイナス棒で、0.4Vの電位障壁は、確認出来ます。
( YouTube動画で、これが、確認できれば、故障でない様な事を、言ってましたので、チェックしました )

【1】以上ですが、これは、故障していますでしょうか?
個人的には、故障していると、思ってるのですが、それでは、なぜ、④において、ダイオードの電位障壁を、確認する事ができるのでしょうか?
【2】また、一般的に、カプラーを外すと、S端子の電圧調整信号が、なくなってしまうので、電圧が上昇して、15Vとか、上昇すると思うのですが、この私の認識は、正しいですか?
( 電圧上昇しないから、故障と言う判断は、正しいでしょうか? )
【3】更に、レガシーアウトバックは、カプラーの、S端子のみ、12Vが確認出来て、L端子・C端子は、12Vが確認出来ません。
これは、正常なのでしょうか?S端子とL端子に12Vが来ているのが、正常と、他のサイトで見たのですが、それが来てないって事は、カプラーからの信号も、故障していますでしょうか?

以上、上記、【1】~【3】について、ご回答を頂きたく、どうぞ、よろしく、お願い致します。

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ベストアンサーに選ばれた回答

充電系統に限らず、点検・診断は何を調べているのかがその意味を理解できていないと、正しい測定や診断ができません。

発電しない場合、原因はオルタネーターか、車両側のどちらかにあるのですが、
ご質問者様の点検ではどちらに原因があるのかもわかりません。
また、充電系統にどのような不具合があるのかも。これではわかりません。

また、実際に発電していないのか、発電不足なのかの発生電流量の測定も必要です。

①、②は、無負荷点検で、レギュレーターの機能を調べています。
アイドリングから2000rpmまで回転を上げた時に、電圧の変化が大きければレギュレーターで一定の電圧に制御していませんので、レギュレーターの電圧調整機能に不具合があり、充電不足や過充電になります。
バッテリーにカレントセンサーをのある充電制御車では、発電を止める場合もありますので、電気負荷もかけて点検します。11.9Vと変わらず・・・とは、
一つの計測結果であり。これだけで不具合を判断できません。
おそらく充電していないのでしょうけど・・・と言う推測です。

③オルタネーターは、磁石を回転させることで、ステータコイルに交流電流を発生させ、ダイオード(レクティファイヤー)で整流し、リップルのある直流電流にしています。
磁石は、回転するコイルに車両側から電流を流して電磁石としています。
すなわち、C端子・S端子・L端子の3Pのカプラを外すと車両からの電源が断たれて電磁石になりませんので発電はしません。
ちなみに、エンジン回転中にバッテリーケーブルを外してはいけませんが、3Pのカプラーは外しても何の問題もありません。外して各端子の電圧を測定しますよ。

④オルタネーターには、6個~9個のダイオードがあり、それぞれのステーターコイルに接続されています。故障はパンクする場合がほとんどですので、一個でも正常ならその点検方法では正常になります。意味のない点検方法です。
オルタネーターを分解し、ステーターコイルからダイオードを切り離して一個づつテストしなければいけません。

【1】正しい点検を行っていませんので、これだけでは判断できませんし、
もし充電系の不具合だとしても、オルタネーターか車両側なのかがわかりません。

【2】一般的に、カプラーを外すとオルタネーターへの励磁電流が絶たれますので発電しません。
ちなみに、L端子がチャージランプを点灯させる端子で、車両から12vかかり、発電していないとアースに落ちでチャージランプが点灯します。
S端子はバッテリー電圧監視端子で、レギュレーターの電圧調整を監視しています。
C端子は、オルタネーターの回転するコイル(ローターコイル)へ励磁電流を流す端子で、レガシーBPEの場合はエンジンコンピューターから出ています。

【3】イグニッションON、あるいはアイドリングでL端子・C端子に12V(バッテリー電圧)がかかっていなければなりません。
C端子に12Vがかからないことには発電はしません。
整備書では、各端子にバッテリー電圧がかかっていること・・・と記載されています。
S端子はバッテリーから直に来ていますで、L端子・C端子に電源が来ないということは、車両側に問題がありそうです。

チャージングシステムの理解があるなら、直接C端子に励磁電流を流してどうなるかも点検しますよ。

質問者からのお礼コメント

2021.5.7 18:09

非常に詳細な回答、ありがとうございました。
もっと、勉強してから、また、改めて、質問したいと思います。

その他の回答 (6件)

  • 故障。バッテリー電圧だけで動いている。

  • 故障してないのに診断してもしょうがないでしょ!

    気になるなら交換すればいいと思いますが。

    気になるなら、電圧計付けましょう!

    充電制御しているので、今の車は!

  • メータパネルの充電警告灯がつくかどうか?点灯してることが必要。
    それが発電に関係してるかも(L端子)
    発電していないのは確かなようだし、ブラシ摩耗、回転子コイル断線ということも有るけど

  • エンジン始動後のバッテリー電圧は?

  • 充電制御については知らない。
    4は誤りだと思う。
    ダイオードは一個じゃないから分解して個別に判定しないと。
    ダメになってれば単体にすれば焼けているから見て判るが。
    充電制御でないのなら電気負荷を全部オンにしてエンジン2000回転での電流値を見て判断するんだけどね。
    電圧だけではわからないのじゃないかな。
    よけいなお世話だけどエンジン稼働中にB端子を外すのは全てのメーカーが厳禁としている行為だというのは知ってても損はない。

  • オルタネータ故障診断について

    2005年
    型式 CBA-BPE
    エンジン型式 EZ30

    電流制御車輛なので
    バッテリー内部充電量が大きく
    オルタネーター発生電流数値に関与いたします

    回答の画像
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