レガシィアウトバック2.5Lと、レヴォーグの1.6Lは、どちらが走行性能が差がいいですか？

Answer 1

まず，この２台は車格が違いますね。
アウトバックはDセグメントで，レヴォーグはCセグメントです。

アウトバック：4815×1840×1605mm，1580kg，175馬力
レヴォーグ：4690×1780×1485mm，1530kg，170馬力

大きさは明らかにアウトバックが大きいです。
一方で，馬力はほぼ同じです。
どちらも新開発のFBエンジンですが，
レヴォーグは直噴ターボで馬力とトルクを稼いでいます。
アウトバックは2500ccの素直なNAエンジンです。

最大の違いは，全高です。
アウトバックはタイヤも大きく，全高で120mmも高いです。
当然，重心は高くなり，コーナリングのロールも大きめになります。
スバルの水平対向エンジンの良さ（つまり低重心）を感じるなら，
アウトバックではかなり無理があります。

もともとアウトバックは，アメリカで売れているクルマです。
というか，アメリカで売ろうとしたクルマです。
実際，B4より圧倒的にアウトバックが売れています。
アメリカでは，直線道路が多く，コーナリングの良さよりも，
直線の安定性の方が好まれます。

一方，レヴォーグは，国内専用ワゴンで，
旧レガシィ・ツーリングワゴンの生まれ変わりです。
特に1600ccは，今流行のダウンサイジングターボで，
回さなければ燃費もかなり良いエンジンです。

大きさも日本で取り扱いやすいサイズで，
アフターパーツも豊富なため，
自分好みにチューンナップすることも可能です。

ということで，大陸的にのんびりと走る機会が多く，
たまにアウトドアで山や海に行くならアウトバックを，
もう少しキビキビ走るけど荷物も載せたいという場合は，
レヴォーグになると思います。
さらに，走りを極めると，WRX・S4やSTIになるのでしょう。

個人的には，若い時には税金の安いレヴォーグで，
いい歳になったら車格の立派なアウトバックを選ぶように
なると思います。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

Answer 2

どちらもドライブが楽しくなる車だ。アウトバックにはXモードが搭載されている。悪路ではアウトバックに軍配が上がる。そういう自分はレヴォーグ1.6GTアイサイトに乗っている。でもこないだの台風であちこち冠水していた時は車高の高いSUVがくそ羨ましかった。あとうちには車いす生活の親父がいるんだが”車高が低くて乗り降りがしんどい、車高の高いSUVの方が乗り降りが楽だ”と言われてしまった。

Answer 3

カテゴリーが違うので単純に走行性能（？）を比較しても無意味ですよ。

Answer 4

1.6のレヴォーグはスポーティーで軽くて軽快。
アウトバックは重厚感がありどっしりとした大人の走り。
こんなイメージでしょうか。
個人的には「レヴォーグは2.0でなきゃ！」と思っています。スバルらしさが詰まっているからです。
小排気量ならXVやインプレッサで良いと思います。

走行性能は一概には言えませんが、オーナーの乗り方や乗る環境によって両車の優劣が変わるでしょうね。
つまり、どんな車を良しとするか？じゃないですかね。

Answer 5

レヴォーグはレガシィの代わりにという謳い文句ですが、実際は違います。

WRX開発ありきで、開発コストダウンのため同一シャシーで作った車です。先にレヴォーグ発表したのは国内専用ワゴンをイメージさせるため、以前のようなWRXワゴンみたいな扱いにならないための戦略です。

よって良く言えばWRXのシャシーでエンジンパワー負けしないようになってます。

実は水平対向エンジンだけでは低重心にはなりません。スケルトン図見れば一目瞭然で、エンジン下部にオイルパンがある分、配置上車のパワートレーンが前方に向けて少し上がってきてます。ポルシェとはここが違う点です。

よって水平対向エンジンはより車高の高い車でハッキリと違いがわかるようになっています。

走行性能というものをスポーツカーと捉えるならレヴォーグです。

クラウンなどのような質感と捉えるならアウトバックです。