スバル純正部品のSTIのフレキシブルタワーバーについて。。。 普段はボディのしなやかさを生かしながらもコーナリング時やボディが揺さぶられる時には足回りをしっかり固めるらしい、というの

Question

は理解したのですが、
社外品の一本棒タイプのタワーバーと比べて、走行フィーリングに大きな違いはあるのでしょうか。

車はアウトバックBS9です。
コーナリングを楽しむような車ではありませんが、買った当初から曲がる時のフワフワした感覚が気に入らず試しにタワーバーでも入れてみようかと思って調べたところ純正のフレキシブルタワーバーの評判が非常に良いことを知りました。
でも一本棒タイプのタワーバーも何社か出しており、どれほど違うのか気になった次第です。
なんとなーくイメージ的には従来通りカッチリと固めてしまう方が気持ちいいのですが。。。

これまで欧州車のスポーツグレードばかり乗っていたので固めの足回りは気になりません。また通勤や仕事メインなので家族を乗せることもほとんどありません。
一本棒でもまったく問題ないよ！絶対にSTIがいいよ！というようなアドバイスが戴けたら嬉しいです。

Answer 1

とりあえず自分の車での感想ですが、限定車という事で皆が絶賛してるSTIのフレキシブルタワーバーと、本当に効果があるのか？と思うようなフレキシブルロアアームバーが付いてました。

で、今まで乗ってたほぼ全ての車では一般的なタワーバーやロアアームバーを付けて居ましたが、それに比べると乗り心地が犠牲になっていないと感じました。
本当に取り付けてあるの？と感じるぐらいです。

確かフレキシブルは凸凹による上下の揺れには作用しない構造で、横方向の力が加わると一般的なタワーバーと同じ様に作用するとの事らしいので、その通りに直進時は路面の影響をほぼ受けない感じがします。
ただ、正直なところコーナリング時にも本当に効果があるのかはちょっと分かりません。


余談ですが、某ショップでライトチューニングしてもらい、その後そのショップが全日本ラリー選手権の車両でも使ってる(？) フロントメンバーブレースを付ける際に、効果あるか怪しいし取り付けの邪魔だからとフレキシブルロアアームバーは撤去しました。
取り付け後、早速試乗がてら走って見ると、路面の凸凹の影響を受けてステアリングが轍などに取られる感じにはなりましたが、その代わり反応がクイックになり、コーナリングでも安定感が増しましたね。
乗り心地もそこまでの硬さは自分は感じてません。
（まあロアアームバーとブレースだと形状が違うの一概には比較出来ないんですけども）

なので各性能の個人的な感想としては
付いていない＜＜フレキシブル＜＜＜＜一本棒
って感じかなと思ってます。

そうなると、街乗りでの乗り心地を優先させるのか、スポーツ走行を視野に入れた性能を優先させるのかで決める事になるかな？と。

それに今のSTIの商品はブランド名だけSTIで中身はどうなん？...と自分は思ってますので否定的な意見にはなってます。

質問者からのお礼コメント

大変参考になりました。
現行アウトバックBS９でスポーツ走行なんてのもナンセンスな話しなのですが、普通に走っているときも特に乗り心地が良いわけでもなく、ただ締まりがないような物足りなさを感じています。
なのでフレキシブルじゃなくても大丈夫な気がしてきました。値段も手頃なので早速購入したいと思います。
どうもありがとうございました。

Answer 2

BRの場合設定されているのがタワーバーだけですのでそこまで大きな差異は体感しにくいかと思います。
純正に比べて調整式ですのでより適度な張力持たせることは可能ですが、タワーバーにしては高価な設定ですのでブランドに拘りたいというのでなければ他メーカーのものでも構わないかと思います。

ステフナーやサブフレーム系のパーツが設定されているならそちらの方がボディに対して有効な剛性得やすいですね。

欧州車のスポーツグレードはフロア前後方向の剛性が優れている事が多いので、フロントストラット部の剛性上昇により、その後のリアのヨレ感はより強く感じてしまうかもしれませんね。