スバル レオーネ のみんなの質問

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スバルのアクティブトルクスプリットAWDの前後輪トルク配分の制御を具体的に教えて下さい

スバルのアクティブトルクスプリットAWDの制御について教えて下さい。具体的にどういう状況の時にどれくらいの割合で前後輪のトルク配分を変えているのでしょうか?例えば平坦な道路を直進している時、上り坂を走っている時、下り坂を走っている時、横風が吹いた時、雪道...など、こういう状況(その瞬間)になると○○:○○くらいのトルク配分を与えているはずだというのを具体的に示していただけるとありがたいです。ググッってみましたがスバルのサイト含め具体的な制御について解説しているものが見つからないので聞いてみました。

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ベストアンサーに選ばれた回答

スバルのアクティブトルクスプリット系の車に6台程乗っています。
この技術はレオーネ時代の多板クラッチをセンターデフがわりに使用しているシステムです。
初期のMP-TタイプはFFと4WDをオートマのシフトレバーのボタンで切り替えできました。
その後ワイパーやキックダウン時のスイッチを利用したFFと4WDのオートスイッチが採用され、
その後フルタイム4WDのACT4になりました。

現在のアクティブトルクスプリットAWDシステムでスバルの発想は60対40を基本に状況により調製する巡航時も同じです。

理由は常時4WDとしてトルク配分する事で、舗装路や雪道、凍結路の4輪トラクションを与える事で、
安定性を出す事がコンセプトなのです。

http://www.carview.co.jp/magazine/recommend/2010/subaru/vol1.asp

他のメーカーは巡航時FFで滑ったら4WDの車両が多いですが・・・
安定性が下がります。

各メーカーのウエット4WD制御がわかる動画があります。
http://www.youtube.com/watch?v=P21lwEYY-D0

スバルの場合は60対40で多板クラッチの圧着力を緩めています。
確かFF状態に近くなるのはフルロックの切り替えし等の舗装の車庫入れの時位の制御です。
これは前輪の車速と後輪の車速コンピューターで見ています。
そこで回転数の差があると状態に合わせた制御をします。
最近のモデルは変わってきています。

新世代アクティブトルクスプリットAWD
4輪の駆動状況やエンジントルクなどに加え、VDCからのハンドル角、ヨーレート、横加速度信号などの車両情報をモニターする新制御を採用しています。コーナー進入時における操舵初期の反応を向上させるとともに、タイトコーナーブレーキング現象*の抑制に対し、より緻密なトルク配分制御を実現。さらに滑りやすい路面での発進性を高めるなど、AWD性能を一段と進化させています。

http://www.subaru.jp/about/technology/spirit/driving/sawd06.html




スバルの中では、スポーツ系と安定志向の4WDを同じレガシィの中でも振り分けています。
先代のレガシィ等ではアクティブトルクスプリットのモデルですとヒューズを差し込むと4WD強制解除が出来ます。
FFと4WDの違いを体感出来ますよ。
私は昔から4WDでモータースポーツをしていましたので、舗装の50~60km/h程度のコーナーがあるドライブ等でも、
違いは明確に判りますよ。

その他の回答 (3件)

  • 今のフルタイム4WDの主流はスタンバイ式の4WD、いわゆる滑ったら4WDに
    なるタイプです。
    それも進化していて以前は機械式のスタンバイ4WDでしたが
    (通常はFFで走行し路面状況に応じて4WDに切り替わる。凍結路面でもFFで
    スタートし4WDに切り替わるので常に4輪駆動の4WDと比べると凍結路面だと
    とりあえず滑ってから切り替わる)
    今はアクティブトルクスプリット式(電子制御方式)に切り替わってて来ています。

    こちらは路面状況に応じて50:50から100:0に切り替わります。
    路面状況が良くてもFFに近い前後配分なので若干後輪にも駆動を残している
    ようです。
    VitzなどはFFモードの切り替えスイッチが付いています。
    (アクティブトルクスプリット式では凍結路の発進で滑ることはなくなりました。
    ただし私の車はトラクションコントロールと横滑り防止装置が付いているので
    アクティブトルクスプリット式だけの制御かどうかはわかりません。)

    スバルのアクティブトルクAWD(電子式)場合、基本60:40で100:0から50:50に
    切り替わるようです。
    試乗会でスバルの方に質問したところ100:0で走ることはまれで後輪にも駆動
    を残しているとの事でした。

    以前は機械式の、今は電子式の4WDに乗っていますが凍結時の発進を除くと
    違いはあまりの感じられません。
    電子式の4WDはトラクションコントロールと横滑り防止装置が付いているので
    機械式の時と比べると極悪の凍結路面でも圧倒的にラクチンに走れるように
    なりました。

  • 知ったかぶりの嘘つきには困りますね。

    他社のAWDは後輪が滑りだしてから動力を伝えるタイプばかりですが、OEMを除くスバル車のAWDはフルタイムAWD(常時AWD)です。
    スバルのアクティブトルクスプリットAWDは前60:後40のトルク配分を基本に、加速、登坂、旋回などの走行状態に合わせてリアルタイムにトルク配分をコントロールします。
    前輪のスリップを検知したときは、後輪へのトルクを増やして駆動力を確保できるよう制御します。
    トルク配分に関しては前60:後40~前50:後50です。

    ちなみにVTD-AWDの場合はトルクを前45:後55に不等配分でフロントタイヤの駆動力方向の負担を減らし、横方向のグリップを増やすことで回頭性を高めています。
    またBE/BHレガシィC型までは前35:後65と後輪への配分がさらに高かったですが、スノードライブユーザーニーズに合わせて現状の配分に変更されました。
    こちらも可変範囲は前50:後50までになります。

  • 通常の運転では9割9分、前100%配分です。
    雪道とか路面の濡れなど感知できませんのでそのままです。
    車外温度計があるものは凍結温度になるともしかして何かするかもしれませんが知りませんので悪しからず。
    それ以外では後輪がスリップし始めると後輪が少し駆動する程度。
    凍結路面でもいきなり強力に後輪駆動すると不安定になってしまいますから。
    違うメーカーですがR32GT-Rが前後逆ですが似たような制御で、前(スレーブ側)の駆動トルクを表示する
    メーターがありましたが、相当の腕がないとメーターが動くことはありませんでした。
    また、いにしえのすばるオート四駆黎明期のものはブレーキランプが点灯したりスモールを点灯させたりワイパーを作動
    させるとセンターカップリングをロックさせるなどしていました。
    今のものはほとんど完全FFです。

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