水平対向について。 スバルのアイデンティティーである水平対向エンジンについて分かりやすく教えてください。

Answer 1

Ｖ型エンジンのバンクを１８０℃にしただけ......じゃないですね。
全長が短くできる、クランクシャシャフトも短いので捻れに強い、重心が低くできる。
ターボ装着の場合両バンクに取り付けるのでツインにし易い、４気筒の場合は排気音が独特になる。
スバルが最初に水平対抗エンジンを作ったのは「スバル1000」が最初でした、19６０年代でＦＦというのも珍しく一部の車好きが喜んで購入しました。
それ以来ずっと水平対抗エンジン（軽除く）一筋ですからノウハウは充分に持っています。
インプやレガシィが売れる前の暗黒時代（レオーネとかの時代）でも他のエンジンは開発しませんでした。

弱点は......私初代レガシィＲＳに乗りましたが、低速域での排気音「ボボボボ」には参りましたね、あとシングルターボの場合排気の取り回しが複雑になる事ですか（空冷911ターボの排気取り回しよりはマシですが）。

Answer 2

文字どうり、水平に移動するピストンがクランクを中心に左右にあるエンジンです
まぁ・・・メリットはないです、普通のエンジンです
対向ピストンで振動を相殺といいますが、普通に振動あります
エンジン自体の重心は低いですが、補器類で結局はさほど低くなくて、全高も普通のエンジンと同じです
搭載ボディもスバルではエンジンレイアウトを生かすボンネットの低いものはないです （昔のアルシオーネくらい？）
昔は独特のボクサーサウンドと言われましたが、現在のモデルは排気系の見直しで普通にシューン・・です
ただ、スバルは会社のアイデンティティーとして作り続けてるだけでは？
カムシャフトが２本、ドライブベルトが２本、シリンダーが２個・・等、複雑で重い、どっちかといえばデメリットのほうが目立ちます

個人的には好きですよ
初代レガシィW
空冷ビートル
FJ１６００（レオーネエンジンのレースカー）
なんだかんだとフラット４に３台乗ってました
ただ、スバルにはせっかくのフラットエンジンをもっと生かした車を造ってほしいです

Answer 3

スバル自ら解説しています。
http://www.subaru.jp/about/technology/driving/boxer/

Answer 4

重心が低く出来る。エンジンの振動を小さくできる。
のかな？って思いました。
全然違ったらごめんなさい。