ＡＡレオーネ／アルシオーネ並びに後継のＢＣレガシィには、主力であるエアサス搭載の４ＷＤのほか、一部の人にしか興味を持たれないであろう従来型の４輪独立スプリングサス搭載のＦＦも設定されてたんですが、

Question

先代のＡＢレオーネでレオーネ＝４ＷＤの方程式がほぼ確立されたのにも関わらず、レガシィにまたがっても継続してＦＦが設定されてたのはどうしてなんでしょうか。

Answer 1

当時は一部の人の車が買う車がスバルのレオーネで、その中の特殊な人が選ぶのがレオーネ4ＷＤだった。

レオーネの４ＷＤは、舗装で世界一曲がらない車とか、世界一強いアンダーステアなんて評価だった。
当然レオーネのＦＦも曲がらない車で有名。

これにモータースポーツグレードは、ノンパワーステアリングのみで異常に重い。
ＷＲＸＳＴＩなんて軽すぎるレベル。
一般的なＷＲＸＳＴＩオーナーならレオーネのスパルタン過ぎるステアリングで飛ばす事は出来ない位厳しい。
車庫入れレベルで汗かく位厳しい。


レオーネのエアサスは5万キロ程度で、抜けて簡単にフワフワになり交換すると4本で20万円なんて常識外れの値段だった。
ハンドリングも最低レベル。

こんなメーカーだったので、当然初代レガシィを4ＷＤ一本で販売なんて事は出来ない。ＦＦも売れ筋だった。

辰己英治さんのインタビュー
開発者が明かす初代レガシィ 「AWDは曲がらない」という定説を覆す
https://news.livedoor.com/article/detail/18268142/

レオーネ時代国内スバルのワークスラリードライバーだった清水和夫さんのインタビュー動画
【CARトップTV】2016年の筑波No.1はコレだ！
https://www.youtube.com/watch?v=w1l9AF6qUn0