ジムニーには左右前輪に「エアロッキングハブ」があって、2WDではドライブシャフトから切り離してホイールだけがフリーに動くようになっています。

Question

これにより燃費の改善や騒音の減少に効果があるとうたっていますが、
実際にはどのくらいの燃費の減少なのでしょうか？？メーカーカタログには比較数値が載っていません。

軽トラ4WD（Hi/Lo副変速機つき）には「フリーハブ」なんか付いていないし、ジムニーのエアロッキングハブは故障しやすいとか言われていますので、いっそのこと止めてしまえば良いのではと思っています・・・。（ややこしいメカを搭載するより、何も無い普通の常時連結のハブ構造に変えたほうが信頼性が増すと思います・・・）

私が昔乗っていたスバル・レオーネ4WD（パートタイム4WD）も無かったです---。
現行型の軽トラ4WDも無し--。

無論、フリーにして軽く運動出来るようになれば、若干でも燃費は良くなるとは思います。
問題は実際どのくらい差が出るのか？？？・・・です。

それよりも少しでも故障が起こらないような仕様であったほうが、安心だと思うのですが、皆様どうお考えでしょうか？
（オフロードで肝心なときに4WDにならなかったら、最悪です。もはやジムニーじゃ無くなります）

Answer 1

私も先の回答者さんと同じように フロントハブは ロックしちゃって問題ないと思いますね…

先の先の回答者さんのおっしゃることも論理的にはよくわかりますが 個人的な経験的には 実感がないんですよね もっともこれは私の 整備修理の スキルが不足しているからかもしれないです ですので話半分で聞いていただければ幸いです

私個人としては フロントのハブは 固定しておくことで ジムニーのようなエアロッキングハブ トヨタのランクルに搭載された電動ハブ また昔のオートマチックハブ に見られたような いざという時に四駆にならない シャレにもならないトラブルから 愛車を守るためにも 自動フリーホイールハブなんていらないと思ってます

自動フリーホイールハブなんて 古いジープや 古いランドクルーザーや 古い日産パトロールや 古いジムニーに そもそもそんなもの ついてなかったじゃないですか でもヘビーユースに 十分耐えてきましたよね

フリーホイールハブの発想が出てきたのは 四輪駆動車が 仕事の車から 遊びの車に変わってきたところで 燃費を少しでも良くしよう いや実際はたいして良くならないんですけどね 個人的な経験からも そういった発想から出てきた製品ですからね 私個人としては 製品の発生したルーツを辿ってみてもそんな自動化製品は いらないと思います もし心配ならば そのぶん整備をこまめにやればいいだけの話ですよね

私の場合今は JB 23の乗務員なのですが 過去は 貨物車登録の 四輪駆動車の乗務員でした 貨物車登録だと 毎年車検があるので 下回りの必要な部分についてのグリスアップは 毎回必ず依頼事項の中に明示して入れていましたね

結局フリーホイールハブというのを入れぱなしにして 三菱ジープ J 53で 12万キロ ランクル73で 16万キロ 走行しましたけど 何の不都合もありませんでしたしね フリーホイールハブをフリーにしても 燃費も はっきり意識できるほど 変化はありませんでしたしね 騒音もね…

なんで私個人としては フリーホイールハブ 不要論 になってしまうんですよね あくまで個人的な見解ですが 経験からくる見解なので 主さんに受け入れてもらえるかどうかは別として 曲げるつもりもない見解ではありますが…

質問者からのお礼コメント

たかが知れた燃費（失礼・・・）の為にハブをフリーにする機構など「4WDの信頼性」を損なうものです。そんなものは無しにするのが一番安全/安心です。
余計なメカは車両価格が高くなるだけ---。メーカーには信頼性向上に徹して欲しいです！
有難う御座いました。他の皆様方も有難う御座いました。

Answer 2

ハブロックがいかれたので
はずしてハブロックをして乗っていたことがありましたが違和感はなかったです

Answer 3

燃費実際に違います。

JA11と、パジェロミニの違いぐらいですが。

JA11やJB23の場合は完全にハブがフリーになりますが、パジェロミニや軽トラなどは、フルタイム以外は、ドライブシャフトの片側をフリーにします、たいていのパートタイム軽トラはこのタイプです（ホンダ以外）。
いわばデフの差動が働かないようにする機構です。
なので、片側のシャフトは、常時デフギヤーなどを駆動しています。
その分慣性力や摩擦が働くので、若干ですが燃費が落ちます。
特に、カーブが多い道では差が出ます。
同じように、ジムニーなどはハブロックでも状態でも、ハンドルの切れ角やデフやプロペラシャフトによって抵抗になります。
機能的には目的は同じであるが、ジムニーのほうがより抵抗が少ない。
他が採用しないのはコスト的な問題とアクスルの設計の違い。

山道などではそもそも低速で、燃費に大差は出ないですが、普通に街乗りならば十分にその差は出ます、いくらかタイヤの減り具合も違うでしょう。


実際に、故障でも故障でなくとも貴工場4WDに入らないことはあります、なので、わざわざマニュアルハブにする人もいるくらいです。

厳密な話をすれば、ハブもトランスファーも、電動（ニューマチック含む）などは故障すればどうにもなりません。

JB23などの場合、エアハブはプラハンなどでショックを与えればロックはします。
しかし、電動トランスファーは分解しないとどうにもなりません。

Answer 4

11で20年近く山遊びしています。
乗り始めの頃はフリーとロックを切り替えていましたが、山に入る時に車から降りるのが面倒になったのでロックのまま乗ってます。
15年以上街乗りも山もそのままですが、異音や固着等の故障もないですね。
結果、燃費の違いはほとんどないです。
てか、山遊び用おもちゃなんで燃費は気にした事ありませんが

Answer 5

私が乗っていたSJ30(プロフ画像)はⅠ型でフリーハブはありませんでした。
フリーハブが無いと普段の走行からドライブシャフトを回転させてしまうので、スピンドルを分解してグリスアップが欠かせませんでした。
スピンドルブッシュとドライブシャフト間のグリスが遠心力で飛び散ってしまうのです。
ここのグリスが切れると酷い異音と振動が出始めます。
今乗っているJA11も四駆走行を繰り返してグリス切れを起こし、振動が出てしまいました。
フリーハブで接続を切れなかったら極低速で山から帰ってくる羽目になるところでしたね。
更にSJ30はフロントもドラムブレーキである為に分解も面倒でした。

Ⅱ型からフリーハブが装備されるのですが、やはりこれはSJ30が旧型のSJ10より高速(と言っても知れているが)になった為に、色々不具合があったと見て良いでしょう。
プロペラシャフトの変更なんかも同様だと思います。

マニュアルフリーハブですけど、初代アルトのマイナーチェンジで4ストになったSS40(だったかな？)ですらリアにかわいいのが付いてましたよ。

ここで他車の欠点をひけらかすのもなんですが、例えばランクル80なんかはフルタイム四駆なので駆動を切るワケにはいかないので、フリーハブの代わりにドライブフランジという部品が付いています。
しかし古くなるとこいつのスプラインが減っていき、終いにはドライブシャフトがナメて空転してしまい走行不能になります。
オートマチックなフリーハブも様々トラブルの元で、いちいち書きませんが色々不具合を見てきました。
こーいう経験をするとマニュアルフリーハブっていちいち車を降りて操作しなければならない不便さはありますが、とても有意義な部品だと思い知らされましたね。

レオーネですか…
当時は良いクルマだと思いましたけどね、例えば高速燃費なんかは二駆で走るより四駆にシフトしたほうが一割がた良かったと記憶しています。
そのくらい燃料喰うんですよ、フリーハブが無いとね。