SUBARUの4駆にのってるのですがリアタイヤ左右銘柄ちがうのはどこかに負担かかりますか？

Question

補足

フロント225 リア245のあとは通しです

Answer 1

スバル車の４ＷＤは１０数台乗ってきています。
競技もスバル車で参戦していました。

スバル車の常識ですが４輪同じタイヤパターン、タイヤサイズ、同じタイヤメーカーにしないと燃えます。
特に直結ＭＴやＡＴやＣＶＴモデル。
これはレオーネ時代からＡＴでも４輪の速度をコンピューター制御で見ています。
4輪同じタイヤ、摩耗も同じ想定です。

同じＢＳでも実際の外形が違いブリザックレボ０１と０２では同サイズでも外形はかなり違います。
これで外形が同サイズのタイヤでも違うと滑っている・・・・
こんな判断をして多版クラッチの圧着を上げます。(イメージはセンターデフを固くする、この役割を多版クラッチがしています)
この状態でリアデフ等が過熱してデフオイル等が燃える・・・・

ＭＴのビスカスセンターＬＳＤなら少しは逃げやすいと思いますが・・・・
直結モードがあるＤＣＣＤとかもドライブシャフトが折れたりします。

昔から運輸省の火災事故例に
同サイズ別タイヤを装着で火災発生・・・
テンパータイヤを説明書通りに付けず火災発生・・・
こんな例がレガシィやインプ等沢山ありますよ。

当然ですがこの場合火災になる。
運転者の責任でメーカーは保障対象外です。
こんな事例が昔からあります。

こちらの記事はスバルＷＲＸＳＴＩに乗っていた斎藤聡さんの記事
レヴスピード等のレビューやタイムアタックで有名です。
知らないと危ない!! 四駆は1本パンクで4本交換!?
知っておくべき正しいタイヤの知識
https://bestcarweb.jp/feature/column/188399


メーカーの注意書き

スバルのＡＷＤ車は、エンジンの駆動力をバランスよく４輪に伝え、優れた操縦安定性を発揮しますが、４輪のうち１輪でも異なるタイヤを装着しますと、操縦安定性・ブレーキ性能に悪影響を与え、最悪の場合事故につながるおそれがあります。

また、前後タイヤにおいて磨耗状態、サイズ、銘柄が異なったり、指定の空気圧でなかったりしますと、走行中に駆動装置のひとつでありますディファレンシャルギヤに過度の負担が掛かり、最悪の場合走行不能や車両火災につながるおそれがあります。
タイヤ点検・交換や空気圧調整の際には、下記の注意事項 を必ずお守り頂 くようお願いします。

レガシィ

120600km 動力伝達装置 高速走行中に車両後部より火災発生。
【火災（人的被害無し）】 前後にメーカー、パターンの異なるタイヤを装着したことに起因し、リヤデフが異常過熱し、火災に至ったものと判断。

113866km 動力伝達装置 走行中後ろから炎上した。
【火災（人的被害無し）】 車両確認結果、リヤ右のタイヤが、他3本のタイヤとは違うサイズが装着されていたため、リヤディファレンシャルに負担がかかり、過熱し、火災に至ったものと判断。

125381km 動力伝達装置 フロント右タイヤをスペア-タイヤに交換後、リヤデフから火災が発生した。
【火災（人的被害無し）】 発生状況から、径が小さいテンパータイヤをフロント右に装着し走行を続けたことにより、常時異常な回転差が発生し、駆動系部品（リヤデフ）に無理な力が掛かり、内部ギヤ等の加熱、オイルの温度上昇などが発生し発火に至った火災と判断。

62313km 動力伝達装置 走行中、後ろから煙が出てきたのに気付き、停止して確認したところ、リヤデフ付近から火が出ていたので水をかけて消火した。リヤデフ付近を焼損した。
【火災（人的被害無し）】 調査の結果、本車両の4本のタイヤはサイズは同じであるが、前後でタイヤの銘柄が異なり、磨耗状態、空気圧も異なっていた。異種タイヤ装着により前後タイヤで常時異常な回転差が発生し、駆動系部品（リヤデフ）に無理な力が掛かり、内部ギヤ等の加熱、オイルの温度上昇などが発生し発火に至ったと判断。

Answer 2

銘柄が違うと性能も違うので、アンバランスによる何らかの負荷はかかっていると思います。

Answer 3

タイヤは同一銘柄、同程度摩耗が原則ですが、同程度の摩耗でしたら銘柄違いは問題は少ないと思います。

左右差が大きいタイヤでセンターデフが発火炎上した話を聞いたことがあります。

Answer 4

タイヤの転がり抵抗なんて、極端な違いは無い様に生産されているのが市販品。

ただし、タイヤ外径が極端に違うサイズを混合取付した場合は除く。

数時間寿命のレーシングタイヤが異次元なのさ。

Answer 5

その位では壊れるような負荷はかかりません。
操縦性への影響の方が大きいでしょうね。