スバル レガシィB4 「まだ乗り続けたい パッシブセーフティーを売りにするメーカーが多いが、ハンドリングや４ＷＤだけではなくリアワイパー標準装備など細かい部分にアクティブセー」のユーザーレビュー

まだ乗り続けたい パッシブセーフティーを売りにするメーカーが多いが、ハンドリングや４ＷＤだけではなくリアワイパー標準装備など細かい部分にアクティブセー

2010.8.26

総評

まだ乗り続けたい
パッシブセーフティーを売りにするメーカーが多いが、ハンドリングや４ＷＤだけではなくリアワイパー標準装備など細かい部分にアクティブセーフティーの思想を感じさせる車作りが好感を持てます。
短所に轍にハンドルを取られるとは書きましたが、逆に言うときちんとハンドルにロードインフォメーションを伝えてくるので凍結・圧雪路面のうねりや轍を的確に伝えてくれるので路面状況を非常に把握しやすく、走行ラインを緻密にコントロールして安全に走ることができます。乾燥路面でもインフォメーションを的確に伝えてくるので、長距離運転でも飽きずに楽しい。
足回りは、振動は角が取れてマイルドになる「動く足」です。橋の継ぎ目で「ドスン」と来るのが普通な場所でも「トン」で済んでします。その一方でロールなどの大きな入力にはしっかりと踏ん張るので、安定感があり、走りが楽しい。
短所にいっぱい書き込みますが、長所は列挙するのが難しいだけなので、決して悪い車ではありません。最新の車と比べても少し劣るかも、という程度なので中古でも安い割りには商品価値は高いと思います。

満足している点

ビスカス４ＷＤ+ＭＴの組み合わせで、雪道でもエンジンブレーキを使いやすく安定して止まれる。
４ＷＤなので、バンパーで雪を押しながらでも脱出できる。
セダンでもリアワイパーが標準装備。
キーを抜けばライトなどの電源が落ちるので、駐車中のバッテリー上がりと無縁。（変わりに、スモールランプ用のスイッチはあるので、キーを抜いても点灯しておける）
ＭＯＭＯのハンドルにマッキントッシュのオーディオ、ビルシュタインショック、アルミボンネットやＨＩＤなどコストがかかっているわりには格安。
内装はシンプルだが、ソフトな材質で皺など表面処理は安っぽくなく落ち着いた印象。

不満な点

タイトコーナーでフロントの重さを感じる。
４ＷＤのジオメトリーに起因して轍などでハンドルを取られる。
低速トルク不足は改善しつつあるエンジンだが、２千回転台に不満が残る。
高速道路など速度が速い登り坂でパワー不足。（ＮＡエンジンなので当然とも言える）
トランク底面が段付きである。アーム式のトランクヒンジが邪魔。
フロントワイパーデアイサーが付いてない。（熱線のやつ）
ハンドル径が大きい。あと２ｃｍくらい小さければ。
電動シートがもう少し低くできれば。
ハンドルのテレスコピック機能が無い。
ホールハウスや下側に、跳ね上げた雪が付着して凍結すると落ちにくい構造。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験