スバル 水平対向エンジン→マツダ 直列4気筒エンジン に乗り換えると違和感はあるでしょうか？ ここでは車種として、インプレッサスポーツとアクセラスポーツを比較対象にします。

Answer 1

エンジン縦置で小型低重心のボクサー４は素性として有利ですので、インプレッサは車両バランスの面では確かに素のままでよいです。しかし、アクセラは直列４気筒を前提に設計されているので、左右バランスの違いや重心の高さなどネガティブ要素をカバーするようにつくられています。作り込まれたアクセラの場合は心配する必要はないでしょうね。

また、水平対向エンジンの欠点はストロークの長さをあまりとれないことです。かつて高回転でパワーを引き出す時にはビッグボア×ショートストロークが有利だったのですが、この時代はロングストロークで低回転トルクを稼いで燃費をよくします。FB16もFB20も頑張ってロングストロークにしていますが、それでも直4の方がロングストローク化しやすいです。

■ アクセラスポーツ
1.5 ボア×ストローク＝74.5×85.8（46.5:53.5）
2.0 ボア×ストローク＝83.5×91.2（47.8:52.2）

■ インプレッサ
1.6 ボア×ストローク＝78.8×82.0（49:51）
2.0 ボア×ストローク＝84.0×90.0（48.3:51.7）

とはいえ、次世代のボクサー4もさらによくなるのでなんともいえませんね。
一つ言えることは、エンジン縦置のボクサーエンジンは4WDにとってものすごくアドバンテージがあることです。左右対称、低重心という特典も大きいです。しかし、FF同士の比較であればボクサーのアドバテージは若干薄れます。個人的には折角マツダにするならXDの方がメリットあると思っています。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます！

Answer 2

素人目にはCVT(インプレッサってCVTじゃなかったですか？)と６ATの差の方が大きいのではないかと思いますが。
ぜひ、試乗してほしいと思います。