スバル インプレッサ スポーツハイブリッド のみんなの質問

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インプレッサスポーツ1.6I-L(MT車)に乗っています

型式はGB3です
今は純正の16インチに乗っているのですが18、19インチにインチアップしたいと考えています!
そこで色々と通販で調べていたのですが

18インチ 8J オフセット35 pcd100 5穴

って適合するのでしょうか?
それともバーやらローダウンしなければ適合しないのでしょうか?
5穴でpcd100なのは分かるのですが、オフセットやJについては無知なもので…

売り手は多分適合するよ!とは言っていたのですが…

詳しくわかる方教えていただけないでしょうか?
また、インプレッサスポーツでオフセット、Jの範囲等教えてもらえないでしょうか?

補足

18インチ 7Jオフセット50ならギリギリ大丈夫ですかね??

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ベストアンサーに選ばれた回答

お乗りのインプレッサは「GP3」ではないでしょうか? 以下、GP3であることを前提に記載しますが、もしも違ったら返信でお知らせください。本題ですが、8.5J+35というスペックのホイールは2つの理由でNGです。以下、ご説明申し上げます。

■1) 車輪のハミ出し

車輪を外側に出すことを「ツラ出し」といい、フェンダーぎりぎりまでツラ出しした状態を「ツライチ」といいます。GPインプレッサの場合、ノーマル車高で純正「6.5J+48」を基準として15mm程度までのツラ出しが車検対応圏です(個体差あり)。ローダウンするとネガティブキャンバー(車両を前後から見て車輪がハの字)が強くなるため、車輪がフェンダー奥に引っ込むため、ノーマル車高よりもさらにツラ出ししたスペックが入るようになります。頑張って6~7cmローダウンでフロント28mmツラ出し付近が限界。同じくリアが35~40mm程度のツラ出しが限界付近です(個体差あり)。

一方、候補の「8.5J+35」の場合は、純正「6.5J+48」に対して38.4mmのツラ出しとなります。フロントは完全にハミ出ます。リアはローダウンしてギリギリという感じです。よって装着は不可ということです。無理やりネガティブキャンバーをつけて装着すれば入るかもしれませんが、それは見た目にも痛く走行性能も厳しいですものね。

ツラ出し寸法の計算の仕方を覚えてしまうとラクです。簡単です。1インチ=25.4mmで計算します。純正の6.5J+48を7.5J+45に交換する場合のツラ出し寸法を例に計算してみます。最初にリム幅から計算しますが、インセットを変更せずに6.5J+48から7.5J+48に変更したと仮定して計算をします。この場合、リム幅が1インチ=25.4mm拡大し、内側にも外側にも12.7mmずつ出っ張ります。

次にインセットを計算します。リム幅の中心位置にハブ取付面がある状態がゼロセット(インセット=0mm)です。インセット48mmとはリム幅の中心から48mm外側にハブ取付面があるということです。先ほどの続きで、7.5J+48を7.5J+45にした場合、インセットが3mm減って車輪全体が外側に3mm移動します。最初の6.5J+48を基準にすると、ホイールは外側に15.7mm出っ張り、内側に9.7mm出っ張るということです。このようにインセットを小さくすればツラ出しは可能なのですが、インセットはあまり小さくしてはいけない部分なのです。この弊害については後にご説明します。

また、フェンダーから車輪がハミ出してはいけない範囲の図を添付しますのでご参照ください。前30度/後50度の規制ですが、日本固有の不可思議な規制で、これゆえに輸入車等は部分的に樹脂製のフェンダーパーツを付ける羽目になっています。ツライチ設定にとっても非常に厄介な規則となっていますが、ディーラーもカーショップも結構シビアに見ます。

以下、いくつかのツラ出しサンプルを載せておきます。カッコ内がツラ出し寸法です。

GB 純正16インチ
→ 16×6.5J+48(±0mm基準値)

GB 純正17インチ
→ 17×7.0J+48(+6.35mm)

現行 STi S4 純正18インチ
→ 18×7.5J+55(+5.7mm)

現行 STi WRX 純正18インチ
→ 18×8.5J+55(+18.4mm)

質問者様 候補
→ 18×8.5J+35(+38.4mm)

純正より約15mmツラ出し例
→ 18×7.5J+46(+14.7mm)

純正より約28mmツラ出し例
→ 18×8.5J+45(+28.4mm)


■2)インセットの大幅変更

先ほども少し触れましたが、インセットはあまり大きく縮小してはいけない部分です。というのはクルマのサスペンションは純正ホイールのインセットを基準に設計されているからです。最近はインセットが40mm以上の大きい値のセッティングが主流です。その方がサスペンションの剛性や路面追従性を高めやすいからです。スバルの絶品の足回りもこの大き目のインセットが鍵になっています。インセットを小さくすればツラ出しはできますが、小さくしても純正ホイールより10mm縮小が許容範囲ですね。インプレッサGP型はインセット48mmですが、元はレガシィやWRX同様のインセット55mmが基準にあるなかでの7mm減少の48mmということです。なので、性能を保つにはインセット45mmあたりまで。頑張って43mm程度に留めておくのが賢明です。

従って、質問者様の候補のホイールはインセット35mmですから小さすぎますね。インセットを大幅に縮小するとワダチでハンドルがとられやすくなり、ブレーキ性能にも影響を及ぼします。というのはステアリングの回転軸(キンプピンオフセット)の位置が変わってしまうので、ブレーキング時の車輪の動きも設計通りにならないのです。こうしたことをご存じなく、ワイドトレッドスペーサーをフロントに入れたり、インセットを大幅に減らしたりして、自慢気にネットにアップされている方も多いです。情報の選択にはご注意ください。

■ 補足

<車高が先、ホイールは後>

また、インチアップをすると眼の錯覚でフェンダーとタイヤの隙間がやたらと目立つようになります。なので皆さんローダウンしたくなるのですが、スムーズにツラ合わせをするならば「車高が先、ホイールは後」です。車高の少しの差でツラが変わりますし、前後同じだけ車高落としても前後でツラの出方に差が出ます。アライメントや選ぶタイヤ銘柄でもツラの出方が変わります。こうした個体差もあるので、プロの現場でも一台一台実測をしてセッティングしていきます。

<ブレーキローターとの関係>

インチアップは元々ラリーにおいて大型のブレーキローターを装着するためにホイールを大径化し、タイヤを薄くしたことが起源です。なのでホイールが大きくなり、ブレーキローターが小型のままで、インチアップしてホイールの内側の隙間がスカスカですとカッコ悪いという見方をされてしまいます。その意味でGPインプレッサの場合は、19インチはむしろ見栄えの面では厳しい評価になると思います。18インチても要注意です。その辺りをご承知の上でセッティングされるとよいと思います。

<前後同じリム幅で>

GPインプレッサは、エンジン縦置ですがFFベースです。たまにFF車で、後輪のツラが引っ込んでいるためにリヤのリム幅を広げてツラ合わせをしているクルマを見かけますが、これはいい笑いモノになるパターンです。後輪にチェーンを巻くFF車のごときです。前輪駆動車の後輪を太くする必然性がないため邪道扱いというわけです。
また、四駆仕様の場合は前後でタイヤの外径差が出ると、長距離走行中に最悪の場合、デフ類が加熱して車両火災に発展する恐れがあります。なので前後タイヤの空気圧や摩耗の管理も重要になります。前輪の空気圧が高い指定になっているのは前後の外径を揃える狙いもあります。多少の差は問題ない設計になっていますが、前後で回転差があるとデフ類には負担になりますので駆動系の寿命を短くします。そんなこともあり、スバルの場合は四駆が基本なので、仮にFF仕様だとしても後輪に太いリム履いていると、周囲が「あのクルマ大丈夫かな」とあらぬ心配を呼びます。

ちょっと長くなりましたが、こんな感じでご理解いただけましたでしょうか。
何かご不明な点がございましたら追加でご質問ください。(不足内容の補足加えました)

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その他の回答 (2件)

  • インプレッサスポーツに18インチの時点で、まともなロードインデックスのタイヤが選べませんので、感が無しの馬鹿が付けるサイズのホイールです。

  • はみ出ちゃうんじゃないか?

    http://cars-japan.net/wheel/n007103999.html

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