スバル インプレッサ スポーツ 「悪路に強いスバルは流石です。」のユーザーレビュー

悪路に強いスバルは流石です。

2015.5.15

総評

１万８千キロ走って不満な点は減っております。
燃費に関しては当初は不満でしたが、現在は改善されております。
タイヤについては今後のロングライフのタイヤを履かせて様子を見ます。

非常にヘビービューティーな車で、運用でコストが懸るよりも安全性に主眼を置くべきでしょう。
台風の大雨と横風の中や、雪山の凍結路面など、非常に過酷な路面状況でも安定した性能を発揮します。スバルの車とはそういうもので、なおかつこのインプレッサスポーツは一般使用の経済性を加味してる非常にバランスが取れた車だと思います。

満足している点

悪路に全く強いです。
1000mのヒルクライムを2速で上がっても根を上げないエンジン（５Lの容量は伊達じゃない）。
凍結登坂路面の登りも下りも全然へっちゃらです。

コーナーリングはAWDで実に安定度が高く、速い。

エンジンがアンダーパワーだが、シャーシーが完全に勝っているので、何処まで飛ばしても不安が無い。

燃費は頑張ると20km/Lに届く、スバルのAWDとは思えない高燃費。

搭載性はこのサイズでは非常に高いと思います。

あと、何気に15インチのタイヤで入手性が良い。

不満な点

他の人も書いていますが、油温が上がらないと燃費が悪いです。７０度ぐらいになるまで本調子ではありません。近所の移動ではエコランできません。
あと、オイルに５L必要なのも経済性が悪い。

シャーシがエンジンに勝っているのは基本的によろしいと思いますが、２．０LのMTがあったらベストです。

噂の欧州レボーグが１．６LのMTだったら、日本でも販売して欲しいです。買い換えます。
なお噂のレボーグSTI２．０Lは、予算の都合で射程外でしょう。

リアのスタビライザーは是非標準で着けてほしいです。

タイヤは195/65R15で良いと思うのですが、205/55R16もテストしてみたいです（スバルの設計の人はどちらでテストしたんでしょうね？）。

タイヤに関しては、夏冬合計で10本（夏4本、冬6本）を使用しそうで、これは車の特性というより自分の使用環境が苛酷だからそうなるのでしょうが、他の人はどんな感じでしょうか？

あと、冬山の深い新雪は車高が低いので苦手です。使用用途ではXVかForesterが向いてます。もっとも、通常使用の比率が高ければインプレッサスポーツの方が楽です。

デザイン

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走行性能

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基本的にアンダーパワーです。２．０Lエンジンが欲しいです。
グローバル仕様の２．０Lの６MTが販売されていたらベストだと思います。
6速が欲しい場面がありますので。

2,000回転以下は使えないです。3,000回転から最大トルクの4,000回転までを上手く使わないとスピードが出ません。回転の上がり方ももっさりで、もう少し機敏な上昇が欲しいです。扱いやすいと言えばそうなのですが・・・

コーナリングはAWDで安定です。タイヤを16インチにすると更に向上するかもしれません。しかし、パワーを食われる恐れがあります。

台風の大雨の中、冬山の凍結路面等、悪路では部類の強さを発揮します。
スバルの売りはまさにこれで、「エコだの価格だのは他社で」と営業さんは言ってるようですが、じつはインプレッサスポーツはこの点を妥協しているので非常に間口が広いと思われます。

乗り心地

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普通です。
15インチタイヤはコーナーで負けてる感じがたまにしますが、AWDの威力でリカバーしてます。17インチはやりすぎですが、16インチはテストしたいです。
もっとも、アンダーパワーなのでパワーを食われるのが嫌なのですが・・・

サスペンションはリアもダブルウイッシュホーンなので、「おお、働いてる！」と自己満足です。
あと、スタビライザーで劇的に改善されました。1.6乗りの人は必着でしょう！

積載性

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このクラスでは積載性は高いが、社内泊するには工夫が必要。取り合えず、シートを倒したらフラット路面にしてほしい。

燃費

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油温が低いと燃費が悪い。70度ぐらいまで上がらないと調子が悪い。
オイルに秘密兵器（Fuchs）を投入して燃費は20km/Lと満足ゆくレベルに達する。
しかし、リッター2,500円するもの投入するのはちょっと罪悪感があるが、麻薬のように止められない・・・

価格

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故障経験

特になし。