スバル インプレッサ G4 「優れたトータルバランス 先日試乗してきましたのでレビューします。 試乗前にディーラーに展示してあったＢＲＺの狭い空間に乗り込んだ後だったので、乗った瞬」のユーザーレビュー

優れたトータルバランス 先日試乗してきましたのでレビューします。 試乗前にディーラーに展示してあったＢＲＺの狭い空間に乗り込んだ後だったので、乗った瞬

2012.3.3

総評

優れたトータルバランス
先日試乗してきましたのでレビューします。
試乗前にディーラーに展示してあったＢＲＺの狭い空間に乗り込んだ後だったので、乗った瞬間、開放感と安心感に包まれました。
ＢＲＺも評価高いですが、あそこまでコテコテのスポーツに特化した車を購入するには勇気が要りますが（趣味のセカンドカーとして買うならいい）、１台しか購入の選択肢がなく、実用性まで考えてよい車を選ぶとなると、インプレッサなどは走りも良く大変満足できる１台だと思います。
試乗はインプレッサスポーツにしたかったのですが、1.6ｴﾝｼﾞﾝのものしか試乗車がないとのことで、エンジン特性は変わらないとのことだったので、2.0iＧ４の方を試乗しました。
エンジンが温まるまでは音が多少賑やかですが、温まってしまえば非常に静かで、スバル特有のスロットルは皆無です。私のように40代になると静かな方を選びたくなるので、スバルのエンジンも非常に進化したなと感じます。
足回りも非常にしっかりしていて走りは欧州車のようです。ボディ剛性が高いためかカーブではほとんどロールしません。
アイドリングストップは止まる時とエンジンかかる時でカクっという感じで多少違和感ありますが、気になるレベルではなく、今の時代必須機能かと思います。
フロントデザインの印象からプチレガシーと言われているようですが、もう少し洗練されたデザインだとよかったと思います。
内装に関しては、質感もあり、チープな印象は受けません。シートは運転していて若干腰が痛くなりますが、形状の問題だと思います。座り心地は悪くないと思います。
全体的には非常によくまとまっていると思います。流石に国内より世界販売の方が多いことの理由が伺えます。車としての基本性能がしっかりしているため、車に詳しい人でも納得の１台ではないかと思います。
販売店のセールス氏曰く、燃費を重視してプリウスを購入したのはいいが、やはり走りなどに不満が生じて、インプレッサやレガシーを試乗して、求めていたものはこれだということで、２年くらいで買い替えるお客さんが非常に多いと言っていたが、私も大震災のガソリン不足以降、車選びの基準が燃費重視に偏っていたが、トヨタのアクアを試乗してがっくり。多少燃費は悪くても、いい車を長く乗りたいという考え方に１８０°変わった。そういった意味で、この車は‘いい車’の１台と言える。

満足している点

・エンジンは非常に静かでマイルド、トルクは十分
・最近のスバル車は４駆なのに燃費がいい（ＮＡエンジン）
・アイサイトはもしもの時に欲しい装備
・ボディ剛性高く、足回りがしっかりしているため走行安定性に優れている
・何と言ってもシンメトリカルＡＷＤと重量バランス
・パドルシフト、クルーズコントロールなど装備が充実している
・リアトリニックＣＶＴは滑らかでアクセルにリニアに反応し、トルコンＡＴのような一瞬出遅れる感じがない
・落ち着いて乗りたい人向け
・曲がる、止まる、走るの基本性能がしっかりしているので欧州車からの乗換えでも不満はない
・コストパフォーマンスはそれほど高くはないが、基本性能を考えれば価格設定は妥当と言える
・エンジン、トランスミッション、ＡＷＤシステムなど非常にメカニックで技術力は高く、マニアには堪らないだろう

不満な点

・デザインが凡庸
・本気でスポーツしたい人には物足りないエンジン（STi仕様を選ぶべき）
・これは長所なのかと思うが、他のメーカーに競合する車種が存在しない。唯一比較出来るのはアクセラくらいか。ミニバンやハイブリッド重視で、それだけ全うな車を作るメーカーが少なくなったと言うこと。その分値引き競争が出来ないのがネック。
・日本のＢＭＤを目指す企業が何故節操のないト○タと提携したのか。ＯＥＭ販売しているトレジアやデックスなどとスバルオリジナル車と乗り比べれば出来の違いに驚くだろう。まあ、スバル単体では資本力の違いからＢＲＺのような車は出来なかっただろうから、悪い点ばかりではないが。それと、軽自動車からの撤退は惜しまれる。ＲＸ－Ｒなどは名車だろう。フラフラして真っ直ぐ走らないダ○ハツの軽自動車なんかをＯＥＭ販売していること自体恥ずかしい。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験