スバル エクシーガ 「タイヤサイズの不思議，その３ i-S　２ＷＤを２００８年１０月に納車し、1年で３万ｋｍ走行しました。エンジンや装備についてはオプションを多数取り付けた」のユーザーレビュー

タイヤサイズの不思議，その３ i-S　２ＷＤを２００８年１０月に納車し、1年で３万ｋｍ走行しました。エンジンや装備についてはオプションを多数取り付けた

2009.11.18

総評

タイヤサイズの不思議，その３
i-S　２ＷＤを２００８年１０月に納車し、1年で３万ｋｍ走行しました。エンジンや装備についてはオプションを多数取り付けたこともあり満足していますが、メーターのいい加減さには参りました。
①　ＧＰＳ＋音声機能がついたレーダーを付けていますが、あるとき有料道路でオービスを通過したとき、メーター表示が９５ｋｍ／ｈを示していましたが、レーダーが「通過速度は９０キロ未満です。」としゃべったのです。「？」その後も何度かオービスを通過するたびに確認したのですが、同じような結果。以前乗っていたエスティマではほぼ正確な音声が流れていたので不審に思い、民間車検検査場で測定してもらうと、実速４０キロ走行でメーター読みは４２～４３キロを表示しているとのこと。しかし、車検に通るための規定は、４０キロ走行で下限が３２ｋｍ／ｈ、上限が４４ｋｍ／ｈ（新規定：ディーラー談）なので範囲内にはあるということでした。でもそれは個人でタイヤのサイズを変更した場合を想定したものであると考えます。新車の状態を保っていてこれほどの狂いがあってもいいものなのか？
②　「カ○ト○プ」というカー雑誌を毎月愛読していますが，０８年９月号か１０月号だったか，レガシー・エクシーガ・フォレスターの３車燃費比較「東京⇒1000キロ走行」という企画がありました。そこでも他の２車よりもエクシーガの走行距離が５０ｋｍ多く表示され，疑問視されていました。

満足している点

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不満な点

③　平均燃費を表示する機能が付いているのですが、実際の燃費とやはり数％の狂いが生じています。これもメーターの距離が実際の走行距離より数％多く表示されることが原因だと思われます。わかりやすく説明すると、メーター読みで仮に５００㎞走行した時の平均燃費が「１０．０㎞/リットル」を表示していたとすると、給油量は５０リットルを予測するのですが、実際は多めの５２リットルくらいは入ります。この場合、距離計の５００㎞で計算するとつまり燃費は「９．６㎞/リットル」となります。
次に、平均燃費計についてですが、燃料消費はそのままに、と５００㎞の走行距離を５％少なくすると４７５㎞、このときの平均燃費は９．１３㎞/リットルとなりますが，厳密に言えばタイヤの回転数も５％少なくなるわけですから、燃料消費も５２×０．９５＝４９．４リットルとなり，４７５㎞／４９．４リットルで計算すると「９．６１５㎞/リットル」となり，実際の燃費に近づきます。
テストを繰り返した感覚では、メーター表示が５～７％実速度を上回っているようです。つまり、わかりやすく言うとメーターでは１０７キロを指していても、実際の速度は１００キロということになります。距離計も１００キロ走れば１０７キロ走行したことを示すといういい加減さ。本当に、メーカーの車づくりの姿勢が問われる大きな問題だと思います。タイヤサイズが小さいとこのような状況になるのですが、同じ距離を走ってもタイヤの回転数も多くなり、厳密に言うと燃費もその分悪くなります。私の計算では、タイヤの外径を５％増、「純正タイヤ、２１５・５０－１７（外径６５２）」から「２２５・５５－１７（同６８２）」にサイズ変更すれば、スピードメーター・距離計・平均燃費計のすべては、誤差の範囲内レベルを確保できると思われます。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験