SUBARUとTOYOTAの関係は？ TOYOTAは富士重工の株を16％持っている株主だそうですが、16％くらいではSUBARUはTOYOTAの服従会社とは言えないのですかね？

Question

噂ではSUBARUはTOYOTA車とかぶる車は作らせてもらえないそうですが圧力は凄いのでしょうか？
ルノーはNISSAN株43％持ってるそうでNISSANはゴーンの所有物化してしまってますが・・・。

Answer 1

トヨタ自動車の社誌にも、「富士重工業はグループ外である」と記載されています。どんなに勘ぐってみても、これ以上のオフィシャルな見解はないのでそれが事実なのでしょう。

資本・業務提携が決まった最初は、スバル米国生産拠点（ＳＩＡ）でのトヨタ・カムリ受託生産と、ダイハツ工業からの小型車供給受け（後のスバル・ＤＥＸ）だけだったハズ。よく言われる「軽自動車生産からの撤退」は、提携がきっかけに過ぎず既定路線だったとも取れますし、ラクティス/トレジア・８６/ＢＲＺでの協業は良い関係がいっそう深まった結果（成果）だと思います。

大きな会社同士の提携ですから、トップ同士の合意だけでトントンというワケにはいかないでしょう。当然出資したりする以上は相手には提携前よりさらに儲けてもらい、そしてこちらも儲けさせてもらえないとやる意味がありません。そしてその相手はスバルを造る富士重工業です…日本のどのメーカーよりも固定ファンや思い入れを持つお客さんの多いメーカー。そこへクルマ造りに関してワーワーと口出しすれば（されれば）する程そういったコアなファンは離れて行きます。そうなった場合、提携によって企業価値を下げ儲けも減り良い事などひとつも有りません。そんな頭の悪い経営判断等を、あの筆頭株主さんのトコがやるとは思えません。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。
スバルはTOYOTAから経営の合理化やカイゼンの哲学を伝授されて絶好調みたいなので良かったですね。
外資に買収されるよりはTOYOTAの方がまだいいと思いますし。

Answer 2

筆頭株主とは言え、１６％なので、絶対服従でもありませんし、トヨタもそんな気はさらさら無くはわりと放任主義です。
そもそも、トヨタはフルラインナップメーカーなので、かぶる車作らせないと、作る車種が無くなります。
今のスバル車種見ても、満遍なく同じクラスに競合トヨタ車ありますよ。

Answer 3

今の所役員も送り込んでいないし、割と好きにやらせていると思いますよ。まあ８６/ＢＲＺの時はかなり無茶言った感じはしますが、でも結果的に良かったと思います。軽自動車の開発負担は無くなるし、コンパクトカーも全然売れていなったから、今の方が楽なのでは？逆に水平対向+ＡＷＤのメリット生かせる車種に絞っていますし、アイサイトも決断して結果良かったと思います。インプ、レガシー、フォレスターはトヨタに被る車種ありますよね。ちょっとアメリカ一本足になっているのは気になりますが、売り上げも決算も過去最高、特に利益率はトヨタも含めても大きく引き離しています。今のところは良かったんじゃないでしょうか？
トヨタのエライさんのコメントも下手にうちがかかわるとスバルの良さが無くなると言っています。もっとダイハツと手を組んでも面白いとは思いますが（カムリではなくレガシーやインプをダイハツで売るとかです。）

Answer 4

トヨタはスバルの協力会社という関係じゃが…(笑)
じゃが、トヨタより売れると面目が潰れるじゃてトヨタと被る新型車の開発はさせておらんのじゃ。
逆にトヨタのお荷物車種などをスバルで売って台数稼ぎをしておるじゃよ