旧型トヨタ86 brz に搭載されているエンジンはfa20dですが なぜfa20fにしなかったのでしょうか。 馬力も上がるしスポーツカーとしての本質に近づくと思ったのですが

Answer 1

もう10年以上前の話になりますけど、最初に登場したのは、86／BRZ用のFA20エンジンで、その後レガシィ・ツーリングワゴンにFA20エンジンが搭載されて2000GTが登場しました。
実は、それまでのレガシィは2500ccしかなかったのですけど、自社開発の直噴＋ターボで登場する予定。
先に登場したBRZのエンジンとは80%以上の部品が違っていて、別の形式のエンジンとして扱っていました。

ただ、書類をそろえて国土交通省に申請に行ったところ、「BRZのエンジンとボア、ストロークが同じなのに形式が違うエンジンというのはおかしい」とクレームが入って、同じFA20という形式になったという事です。

その当時の自動車雑誌でスバルの技術者のインタビュー記事が載っていました。

デビュー当初の頃にそれぞれのエンジンのカットモデルの写真がありましたけど、D型の方はトヨタで言うところの「ハイメカツインカム」、F型は普通のツインカムエンジンでした。

ターボ関係のパイピングの問題で、86／BRZのエンジンルームには入らなかったのかも。

86／BRZは重心のバランスを考慮して、エンジンルームの中の一番後ろにエンジンをセットしていますから、ターボを付けるスペースの余裕が取れなかったかも。
レガシィの方は、前輪の駆動軸の問題で、エンジンはかなり前に出ていますからね。

あと、個人的な推測ですけど、FA20FはアイサイトとCVTがセット。
MTが使えない何かの理由があったんでしょうね。

そんな理由で、FA20Fは86／BRZには搭載できなかったと思われます。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます
とても分かりやすかったです

Answer 2

走る楽しさを追及した「直感ハンドリングFR」がコンセプト。
なので、過給機付けたら、コンセプトの本質にならないです。

Answer 3

旧型トヨタ86 brz に搭載されているエンジンはfa20dですが・なぜfa20fにしなかったのでしょうか。
車検証記載事項 FA20
fa20d・fa20f・？