古いビートルもしくはローバーミニの購入を真剣に考えてます。維持費、トラブル対処について

Question

古いビートルもしくはローバーミニの購入を考えています。特に古いビートルです。
トラブルが多いとよく聞きますが、実際はどのような感じなのでしょうか？　維持費がどのくらいやどのようなトラブルがあったかなど詳細を色々聞かせてください。　真剣に購入を考えていますが、色々調べても情報がゴチャゴチャで参考になるようなならないような感じです。　生の声を色々聞かせてください。　よろしくお願いします。

Answer 1

旧型ビートルことtype1(こちらが正式名称)の歴史は非常に長く、また数多く生産されました。
また生産終了から時間が経った事もあり、現存する車輌には、怪しげな物が多数流通し、これらに引っかかってしまった方も多いので、情報が入り乱れています。

怪しげな物の代表例が、ビンテージ系の1600ccです。
これは、type1の歴史に存在しないモデルです。
次がツインキャブ仕様等のハイパワーモデルで、これも存在しません。
メーカーによるハイパワー化は、吸気側のツインポート化だけです。
注意してください。
72年以降の車で、古い型のフェンダーのラインに沿って傾斜するヘッドライトを持つ物もそうです。
正しくは、フェンダーのラインには沿わず、地面に垂直なヘッドライトです。

他にも、まだまだ沢山あります。
これらの車輌の多くは、オーナーに愛される事が無かった為に、一見ピカピカですが、劣悪な状態になっている物が殆んどです。
もしtype1をご購入するのでしたら、有名ショップで、相応の価格の物を購入するのが、間違いないです。


type1のエンジンとミッションは非常に頑丈で、機械的な故障は滅多にありません。
生産されてから、数十年経過しているにも関わらず、昨今の車と比較しても、遜色ない耐久性能があります。
故障の多くは、電気系のトラブル、ヒートエクスチェンジャーの腐食、エンジン下部にあるプッシュロッド付近からのオイル漏れ、ファンベルト切れです。
深刻なオイル漏れは、修理を必要としますが、type1ではよくある事なので、それほどの費用は掛りません。

お勧めは、晩年にメキシコ工場で生産された、廉価版モデルの1600ccです。
日本向けにアレンジされ、エアコン、オーディオ等のオプションをフル装備し、相当数が入ってきています。
他の工場と違い、メキシコ工場は、ポルシェ博士が考案したオリジナルのフロントサスペンションを頑なに守り続け、昨今では再評価され人気が出てきました。

Answer 2

98のミニメイフィアを所有してました。致命的なトラブルは無かったのですが、雨漏りやエアコンのガス抜け等マイナーなトラブルは結構ありました。燃料はハイオクだしオイルは5リットルも入るし車検も交換部品が多く高くつきました。１３００の車にしては維持費はかかります。ビートルと同じ空冷のポルシェに乗ってますが、オイルが命の車です。国産感覚でオイル交換してると後で高くつきます。オイル漏れも場所によってはエンジン下ろさないと直せなかったりするので、しっかり確認してから購入しましょう。

Answer 3

ミニも、ビートルもオイル漏れが心配ですね。
オイルパンからの漏れくらいならば比較的安く済みますが、
エンジンブロックなどから漏れると最悪の場合エンジンを降ろして
修理になります。そうなると給料一月分が飛びます。
古い外国車は、よほど好きでは無い限りお勧めできません。
僕の友人も乗ってますが車自体は５０程で買いましたが
まともに乗れるまで２００ほど使ってます。
今は、ちゃんと走りますが、クーラーはありません。