ルノー カングー 「現在までの感想(450キロ) 追記(4800キロ)」のユーザーレビュー

Woods Woodsさん

ルノー カングー

グレード:ゼン_RHD(EDC_1.2) 2016年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
-
デザイン
-
積載性
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価格
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現在までの感想(450キロ) 追記(4800キロ)

2016.8.28

総評
もともとは家族用にと思って選びました。しかし、慣らし運転ということでしばらく乗っているうちに、このまま自分専用にしたくなってしまいました(笑

(追記)
カングーで地方や山中を走り回るのが楽しくて仕方ありません。今まで冬の間はあまり遠出ができませんでしたが、今年はスタッドレスを購入して行動範囲を広げようと思います。
満足している点
試乗の時から感じていましたが、とにかく走りが気持ち良いと思います。エンジンとトランスミッションがとても良い仕事をしている感じです。

同じパワートレーンはルノーの他の車にも使われていますが、個人的にはカングーが一番気持ち良く走るように感じます。

知らない方は、車重の点などからそんなはずは無いと思うでしょうが、あくまでも感覚ですのでお許しください。

恐らく、絶対的なスピードは大したことは無いのでしょうが、それでも加速もコーナーリングもとても気持ち良いのです。

また、現在の仕様はオーディオやナビ関係のディスプレイ等が整理されて、センターコンソールにポータブルナビなどを置きやすくなりました。DIY好きにはありがたいです。

純正オーディオもCD、ラジオはもとより、USBやアイフォン、BTにも対応しています。音質もバランスが良く、個人的には結構気に入ってます。(日本語表示には未対応)

あと、意外だったのは結構小回りが利くので、乗ってみるとサイズの割にとても扱いやすいです。今までのプジョー607やルーテシアの感覚では切り返しが必要だと思う場面でも、あっさり曲がり切れてしまうことが良くあります。車幅が同じ607はともかくルーテシア3RSに比べても、ステアリングの切れ(最小回転半径)は確実にカングーの方が小さい感じがします。

それと、私の購入先のディーラーの方が私のやりたいことを良く理解してくれて、常に的確なアドバイスをしてくれるのもありがたいです。

(追記)
満足している点については、現在も継続して満足しています。
走りの点では多少不得意な場面がある事も分かってきましたが、特に不満に思えるレベルではありません。
不満な点
価格を考えれば一点を除いて不満は有りません。日本でこの車に乗れるだけでもありがたいと思います。

不満は、6年前のルーテシアと寸分変わらぬリモコンキーです。

いろいろ事情があることは知っていますが、すべての輸入車がこういう方式になってるわけではないのですからね。ヨーロッパ仕様のキーの使い心地を知ってしまうと、6年以上もこの状態を改善しない(できない)メーカーやインポーターには呆れるばかりです。

今時アイドリングストップが付かないのは、個人的には大歓迎なのですが、一般的にはどうでしょうか。
デザイン

-

走行性能

-

はじめて試乗した時に、アクセルをひと踏みした瞬間に気に入りました。エンジン音が静かなことと、クラッチのつながり具合のコントロールが良いので、自分の感覚と実際の加速感にズレがありません。言い換えれば、思った通りの加速をしてくれると言えます。EDCは良い仕事をしていると思います。

このパワートレーンは他の車種でも使われていますが、それぞれの車種用にしっかりと最適化されているようで、他車種比べて車重があるからと言ってパワー不足を感じることはありません。個人的にはカングーを活発に走らせるのに十分なパワーとトルクを発生していると思います。

まだ慣らし中なので3500回転まで(と言ってもリミットは5000回転!)を心がけていますが、峠道でもターボの効かせ方が良いのか、トルクの盛り上がりと車速の伸びが重なって気持ち良く走れました。低回転から最大トルクが発生している効果が感じられます。

赤信号などで止まろうとしている時に、止まり切る前に青になってしまい、再加速するような場面(つまりギアが1速まで落ちていない状態)では加速が始まるまで若干タイムラグを感じる場面がありますが、慣らし中でアクセル開度が少な目なせいかもしれません。

EDCに関しては、ほんの少しギクシャクしそうな気配を見せたことはありますが、トルコンATでもクセがあるものもあるので、そういうレベルの話だと思います。

(追記)
慣らし中は一応3500回転までを目安にしていましたが、実はこの範囲が1.2EDCの一番おいしいところだということが良くわかりました。その後、慣らしが終わって、許容回転数を使い切っても馬力の積み増しはほとんどない感じです。

痛切に感じたのは、少しきつめの登りこう配を走行中に登坂車線があらわれて道を譲られた時です。たとえば3速か4速で3000回転くらいで走っていると、キックダウンして回転数が上がってもあまり加速していかないので、ちょっと焦ったりします。
まあ、もともと追い越し車線をガンガン行くような車ではないので身の程をわきまえろという話ですが。
乗り心地

-

新車の状態でも足回りは柔らかいと感じます。良くも悪くも車重を感じさせない乗り心地で、やや落ち着きがない感じです。直接的なショックはタイヤのおかげもあり、少ないと思います。

少し気になるのはピッチングというかノーズダイブが発生しやすいことで、良く効くブレーキと相まって、人を乗せている時には多少気を使うかもしれません。

ピッチング以外の挙動では、動きが大きくても不安になるようなものは感じませんので、ブレーキ操作を上手に行えば気持ちよく走ります。

特に、少しRの小さなコーナーを車体をロールさせながら駆け抜けるのは快感とさえ思えます。

(追記)
その後距離を重ねた結果、乗り心地に落ち着きが出てきたように感じます。最初の方が少し跳ねるような動きが多かったように思います。現在はよりフラットな乗り心地に感じます。
積載性

-

すでに多数の報告があると思いますので、おすすめのゴルフバックの積み方を紹介します。キャディーバックに1Wを入れたままでは、たとえ1Wが45インチであっても真横には積めません。斜めになってしまうので、この状態で4本積むためにはキャディバックをXに重ねないと難しそうです。Xに重ねると大抵のキャディバックは変形してしまいます。入り口の高さが少し低いのですが、そこを通過すれば中の天井は高いので縦に積むことができます。ただし、この場合は走行中に倒れないようにする工夫が必要です。

おすすめなのは、各キャディバックから1Wだけを抜いてもらい、この状態で横に積み込めばきれいに収まります。そうすれば口径9.5インチ以上のキャディバックでも前後上下に重ねて4つは確実に積めます。ものによっては5つでも行けそうです(そのままでトノカバーも閉められます!)抜いた1Wはキャディバックかトノカバーの上にでも置いてもらうのが一番収まりが良さそうです。

(追記)
何度か一人で車中泊を試みましたが、左後席を畳んで助手席を一番前に出すと身長170センチの私がまっすぐ横になれる空間が確保できます。ただし床面は完全にフラットにならず、わずかですが段差というか角度が付いてしまいます。気になる方はマットなどを使ってで多少工夫をした方が良いかもしれません。私は折り畳み式のキャンプマットを半分に折って、荷室の部分だけに敷き、少し高くなる背もたれを倒した部分と高さを揃えて頭が後に乗るよう寝ます。
燃費

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高速道路を1/3くらい使用した時でリッター/12.5キロくらいでした。

(追記)
その後4800キロ走行時点では、常時エアコンONで最高がリッターあたり約14キロ、最低はリッターあたり約10キロくらいです(満タン1回分の通算、車載燃費計をリッターあたりに換算)。
価格

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故障経験

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