ポルシェ ケイマン 「素のケイマンで右ハンドルMTという、かな...」のユーザーレビュー

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ポルシェ ケイマン

グレード:ケイマン_RHD(MT_2.7) 2008年式

乗車形式:その他

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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素のケイマンで右ハンドルMTという、かな...

2008.9.7

総評
素のケイマンで右ハンドルMTという、かなり希少な組み合わせですが、それがまた自慢でもあります。
右ハンドルMTでも全く違和感はなく、逆に「こんなにしっくりくるのか...」と乗るたびに思わされるくらい、今回の右ハンドルは良くできています。もともと左ハンドル嫌いでもあるのですが、正直言いますと昔の右ハンドルは我慢や諦めが必要な部分もままありました。しかし今回の右ハンドルは何も問題なく、ごくごく自然に日本の左側通行にマッチしています。
仕事で使っても、荷物は積めるし小回りは効くし、地上高も問題にならないし、本当に実用的なスポーツカーだと思います。加えてこの気持ちよさは、本当に満足できます。
満足している点
素のケイマンですが、MTで乗るとその良さが本当によくわかります。特に吹けの軽さとこもり音のなさは2.7の特徴で、古いポルシェ好きにはもってこいです。MTは非常に扱いやすく、街なかで乗るには絶対にMTの方が楽しくて便利です。高速メインなら3.4でATというのもいいかもしれませんが。
とにかく実用性が高いところがいかにもポルシェで、荷室の広さや形状は本当によく考えられています。また室内も適度に広く、小物入れ等も実用的です。
シートはポルシェらしく、一見何の変哲もない簡素なシートですが、その座り心地は極上で、サポートとともにバランスが本当によくとられていて、もちろん国産のように腰痛を引き起こすこともありません。
エンジンのピックアップは3.4や911シリーズと比べると穏やかですが、MTで乗るとその独特の回転上昇の味に惚れ惚れします。特にバリオカムが切り替わってからの吹けの軽さと、金属的な音の高さは3.4とちょっと違う気持ちよさがあります。
足回りはPASMをつけました。これほどまでに絶妙なセッティングをしているとは驚きました。最近のスポーツカーとしてでも驚くほどにしなやかな足をもっています。ノーマルのままどこでも使えてしまいそうです。19インチとの組み合わせでも全く違和感がありません。
不満な点
室内や荷室が多少温度が高くなることくらいが唯一の欠点かもしれません。しかしスポーツカーの中にはもっともっと酷い暑さになるものも数多く存在しますので、あくまで上質なセダンなんかと比べてというレベルですので、不満ではありません。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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