2021年1月
■2021年1月
グループPSAジャパンは、7シーターSUV「プジョー5008」を2021年1月27日にマイナーチェンジ、同日より販売を開始した。
今回のマイナーチェンジでは、エクステリアをリニューアル。フレームレスのフロントグリルを装着し、ヘッドライト、バンパーとの融合が図られたほか、LEDデイタイムライトも新世代プジョーのデザインコードとなるセイバー(サーベルの意)と呼ばれる牙状のものとなった。リヤデザインについても三条のLEDが赤く光る3D LEDリヤコンビランプを装着。ターンランプにはシーケンシャルインジケーターが採り入れられた。
「i-Cockpit」を採用するインテリアは、小径ステアリングホイール奥にあるデジタルメーターに、コントラストを高めた12インチ大型ディスプレイを装着。シートはフランス車に期待される当たりの柔らかさ、疲労の少なさ、快適性の向上を目指した新タイプとした。GTにはアルカンタラ&テップレザーのダークグレー基調の表皮を採用。オプションのレザーパッケージには、ナッパレザーシート、ダッシュボードウッドデコレーション、パノラミックサンルーフ、パークアシスト、360°ビジョンが含まれる。
1.6リッターガソリンターボと2.0リッターディーゼルターボのエンジンラインアップに変更はない。しかし、今回のマイナーチェンジに合わせて1.6リッターガソリンターボは、燃費をWLTCモード13.4km/Lから15.6km/Lへと向上させている。
先進運転支援システム(ADAS)はフラッグシップモデル508と同等レベルに充実させている。2輪車、歩行者、夜間検知に対応する「アクティブセーフティブレーキ」、「アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)」、車線内で任意の左右位置を無段階で選べる「レーンポジショニングアシスト」、「アクティブブラインドスポットモニターシステム」、「インテリジェントハイビーム」などが標準装備となる。
■2021年7月
グループPSAジャパンは、プジョーのミドルサイズSUV「5008」に特別仕様車「GT ブルーHDi レッドナッパ」を設定して、2021年7月20日に発売した。
「GT ブルーHDi レッドナッパ」は「GT ブルーHDi」をベースに、赤いナッパレザーシートとオープンポア仕上げのモダンな印象のウッドパネルのデコレーションをインストルメントパネルに採用した特別仕様車。またパノラミックサンルーフを装備したほか、駐車時のステアリング操作を自動でおこなうパークアシストと周囲の俯瞰映像を映し出す360°ビジョンなどの先進テクノロジーを搭載した。
ボディカラーは、「パール・ホワイト」と「ペルラ・ネラ・ブラック」の2色を設定した。
同年9月21日には価格改定を実施した。
2022年1月1日には価格改定を実施した。
同年4月1日には価格改定を実施した。
同年7月1日には価格改定を実施した。
同年8月22日には価格改定を実施した。
同年10月1日には価格改定を実施した。
■2023年3月
ステランティスジャパンは、プジョーのCセグメントサイズSUV「5008」に特別仕様車「GT ブルーHDi ブラックパック」を設定し、2023年3月7日に発売を開始した。限定台数は200台。
今回の特別仕様車は、「GT ブルーHDi」をベースに、専用のブラックデコレーション、パノラミックサンルーフ、パークアシストなどの装備を追加したモデル。エンブレムを含むラジエーターグリル、前後バッジ類、前後バンパーのトリム、ルーフアーチとルーフレール、専用の19インチホイールなどに専用のブラックデコレーションが施される。
ボディカラーは、「パール ホワイト」と「ぺルラ ネラ ブラック」の2色を設定している。